高島株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:高島幸一)は、株式会社one building(本社:東京都目黒区、代表:金田真聡、桑島隼也)が提供する、非住宅建築向け外皮性能検討Webサービス「省エネ検討WEBサービス(以下「省エネ検討WEB」という)」において、当社が販売代理店として取り扱う、日本パフテム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:小野修吾)の吹付け硬質ウレタンフォーム断熱材「パフテムフォームシリーズ」の製品情報の提供を開始しました。
この取り組みによって、設計者は、Webサービス「省エネ検討WEB」上で、実在する断熱材の性能値に基づき、正確かつ容易に省エネ計算結果を得ることが可能となります。
「省エネ検討WEB」とは?省エネ検討WEBは、非住宅建築の外皮性能(BPIm)をWebブラウザ上で手軽に検討できるサービスで、建材選定と省エネ計算を一体で行える点を特長としています。
【取組みのポイント】当社は、吹付け硬質ウレタンフォーム断熱材「パフテムフォームシリーズ」の仕様値(製品名・厚み・熱伝導率等)を選定画面から呼び出し、外皮性能算定に反映できる仕組みの拡充に協力しました。これにより、カタログ確認や性能値の手入力の削減が可能となります。
【パフテムフォームシリーズ(パフガード/パフピュア―エース)について】
吹付け硬質ウレタンフォーム断熱材「パフテムフォームシリーズ」は、優れた熱伝導率0.026W/(m・K)〈JIS規格値〉と施工性を併せ持つ現場発泡断熱材です。
「パフガード」は、汎用品であるパフピュア―エースの基本性能に加え、建築中の火災安全性を付与した延焼防止型の「炭化ウレタン」という新しいカテゴリーの吹付け硬質ウレタンフォーム断熱材です。さらに、植物由来原料配合によりバイオマスマークを取得した環境配慮型製品で、カーボンニュートラルにも貢献する革新的な製品です。
「パフピュア―エース」は、豊富な実績を持つノンフロンの汎用タイプで、その省エネルギー性能は、住宅分野にとどまらず、非住宅分野における省エネルギー基準適合やZEBの推進にも貢献します。
【日本パフテムの断熱材 × 「省エネ検討WEB」 で得られる価値】今回のデータ連携により、設計者は「省エネ検討WEB」上で、吹付け硬質ウレタンフォーム断熱材の特性を最大限に活かした以下のメリットを得られます。
・仕様値の自動反映による「検討の高速化」
・断熱欠損を抑えた「実効性能」に基づく高精度な評価
・複雑な部位への対応を前提とした「手戻りのない設計」
・プラットフォーム上での「最適な工法比較」
・実在製品データによる「提案の説得力向上」
特に納まりの制約が多い非住宅建築において、施工後の断熱・気密の実効性能を高めやすい「吹付け断熱材」を設計初期から手軽にシミュレーションできるようになったことは、省エネ適合判定へのスムーズな対応やZEB化を目指す設計実務において極めて大きな意義を持つものと期待されます。
日本パフテムは、硬質ポリウレタンフォームの原液製造から供給までを一貫して行うウレタン専業メーカーであり、独自の配合技術で高断熱・高気密な建築空間を支えるリーディングカンパニーです。同社の「吹付け硬質ウレタンフォーム」断熱材はビル、マンション、公共施設など非住宅を含む建築分野全般で高い実績を誇り、ZEB化や省エネに大きく貢献する性能を備えています。
今回、「省エネ検討WEB」で製品仕様が利用可能となったことで、設計者は現場発泡ならではの複雑な部位を考慮しつつ、実在製品レベルでの精緻な断熱仕様検討が可能になりました。これは「確かな品質と施工性による建物の長寿命化」という同社の思想とも親和性が高く、設計初期から建物全体の気密・断熱性能を最大化する建材選定が行えるメリットを生みます。これにより、設計初期の段階から施工現場の実態に即した断熱仕様を前提とした、手戻りの少ない設計プロセスを実現し、省エネ性能、環境価値、実務精度のすべてを同時に向上させることが可能となります。