農林水産
18日前
Noka Bio, Inc.
AIで日本の養殖を『予測可能』な産業へ~京王電鉄とNōka.AI、日本初の「生物学的推論AI」を活用した奥多摩やまめ養殖最適化プロジェクトを開始
京王電鉄とNōka.AIは、日本初の「生物学的推論AI」を活用した奥多摩やまめの養殖最適化プロジェクトを開始しました。このプロジェクトは、奥多摩やまめの成長促進、飼料効率改善、および品質安定化を目的としており、魚類細胞生物学・代謝モデル・AIを融合し、科学的に最適化を目指します。

京王電鉄とNōka.AIは、7月8日(水)から「奥多摩やまめ養殖最適化プロジェクト」を開始します。このプロジェクトは、奥多摩やまめの成長促進、飼料効率改善、および品質安定化を目的とした共同研究であり、日本初となる「生物学的推論AI」を活用した先駆的な取り組みとなります。

奥多摩やまめは、奥多摩エリアのブランド魚であり、川魚を生食できる希少性と身質の良さから料理人や食通の間で注目を集める食材です。この食材の価値を最大限に活かしながら、高付加価値な食材を求める飲食店に継続的に届けるためには、養殖における成長のプロセスを科学的に捉え、生産の効率化と品質の安定化を後押しする仕組みが重要と考えており、そのプロセスの確立が課題となっていました。

Nōka.AIは、急増するタンパク質需要と水産業における生産性向上技術の導入不足という課題に対し、AIによる生物学的データ解析を通じた食料生産の根本的最適化を目指して生まれたディープテック企業です。Nōka.AIは、魚類の遺伝子や血液、筋肉の成分といった膨大な情報(マルチオミクスデータ)を、生物学を理解する上で学習しており、ゲノムスケール代謝モデルをはじめ、トランスクリプトームやプロテオームなどの各種データを統合することで、魚類細胞の機能理解、代謝ネットワークにおける栄養応答、さらには環境条件が分子レベルで生体機能に与える影響までを解析することが可能となります。

本プロジェクトでは、奥多摩やまめを対象に「何を食べさせるか(飼料)」「どんな環境で育てるか(養殖環境)」「いつ収穫するか(品質予測)」という養殖の三つの核心課題に、「生物学的推論AI」を用いて科学的に取り組みます。

PR TIMES [プレスリリース]
関連インタビュー