運輸・物流業
5日前
東日本旅客鉄道株式会社
JR東日本、2026年3月に日本初の荷物専用新幹線を運行開始~地域経済活性化と物流効率化を目指す~
JR東日本は、ライフスタイル・トランスフォーメーション(LX)を通じて地域経済の活性化と物流効率化を目指し、2026年3月23日に日本初の荷物専用新幹線を運行開始します。これにより、地域の魅力発信や経済活性化を推進し、社会課題の解決にも貢献します。

JR東日本は、ライフスタイル・トランスフォーメーション(LX)を通じて地域経済の活性化と物流効率化を目指し、2026年3月23日に日本初の荷物専用新幹線を運行開始すると発表しました。この新サービス「はこビュン」は、地域の魅力発信や経済活性化を推進し、社会課題の解決にも貢献します。

この荷物専用新幹線は、盛岡新幹線車両センターから東京新幹線車両センター間で運行され、E3系新幹線1編成の全号車を改造して荷物を輸送します。車両内の座席を撤去し、荷物をカゴ台車に載せたまま車内に搭載する設計となっており、AGV(無人搬送車)を導入して業務効率化を図ります。

また、このサービスは地域の商品や魅力をお届けするという「はこビュン」の使命を全面に出した特別デザインとなっており、先頭車には代表的な輸送商材を大きくデザインし、中間車の窓には各新幹線エリアで輸送実績のある地産品等をデザインしています。

さらに、JALグループとの連携により、地域から海外までワンストップで輸送する新しい物流サービス「JAL de はこビュン」を2026年1月中旬に開始予定です。これにより、日本各地の優れた地産品の海外輸出拡大による地方創生を目指します。

この事業拡大により、物流業界の人手不足問題やCO2排出量削減、地方創生など、社会的課題の解決にも貢献していきます。

PR TIMES [プレスリリース]
製品・サービス一覧