環境
10時間前
株式会社BLUABLE
淡路島で初のJブルークレジット®認証取得、わかめ養殖によるCO₂固定プロジェクト始動
津名漁業協同組合佐野支所、稲畑ファインテック株式会社、BLUABLE株式会社が連携し、淡路島で初めてJブルークレジット®認証を取得しました。このプロジェクトは、わかめ養殖によるCO₂固定をカーボンクレジットとして可視化し、持続可能な漁業モデルの構築を目指します。

津名漁業協同組合佐野支所、稲畑ファインテック株式会社、スタートアップ企業BLUABLEが協働する「淡路島わかめブルーカーボン地域創生プロジェクト」が、淡路島で初めてJブルークレジット®認証を取得しました。このプロジェクトは、わかめ養殖によるCO₂固定をカーボンクレジットとして可視化し、地域漁業の収益向上と持続可能な漁業モデルの構築を目指します。

Jブルークレジット®とは、ジャパンブルーエコノミー技術研究組合 [JBE] が認証・発行・管理する独自のクレジットです。ブルーカーボン生態系(海草藻場・海藻藻場等)が吸収する二酸化炭素CO₂を対象とし、このうち長期にわたって沿岸域・海洋に貯留され、大気中から除去されるべきCO₂の数量を科学的合理的に評価・算定し、これを認証・発行しています。

プロジェクトの背景と課題
淡路島の佐野地区は紀淡海峡を望む沿岸水域近郊にあり、一年を通じて波は穏やかで、良質なわかめが育ちます。しかし近年、漁業者の高齢化や担い手不足によりわかめ養殖の継続が難しい状態です。かつて盛んだった「いかなご漁」も気候変動により漁獲量が大幅に減少し、漁業者の収入は厳しい状況にあります。こうした中、津名漁協佐野支所の漁業者が中心となり、企業と連携して持続可能な漁業モデルの構築に挑戦しています。

プロジェクトの特色
本プロジェクトの最大の特長は、「佐野地区漁業者×食品を扱う商社×BLUABLE」が連携し、地域創生を実現している点です。漁業者の養殖技術と市場ニーズに応える加工会社、事業をスケールアップする商社を組み合わせ、BLUABLEの知見を基にカーボンクレジットを活用することで、漁業収入の安定と地域経済の活性化と共に、海の豊かな資源を守っています。

プロジェクトの内容
本プロジェクトは、「地域の漁業を守り、未来へつなげる」という津名漁業佐野支所の漁業者たちの新たな挑戦としてスタートしました。気候変動や燃料高騰などの課題に対応しながら、持続可能なわかめ養殖を実現するため、津名漁協佐野支所・稲畑ファインテック・地域水産加工会社・BLUEABLEが連携しています。わかめの養殖により固定したCO₂をBLUABLEの知見でクレジット化しています。また、廃校となった小学校を活用し、地域住民や淡路島を訪れる観光客が淡路の海について学べる展示室を2025年1月に開設。淡路島地域への環境教育にも取り組んでいます。

今後の展望
今回の認証取得を契機に、「淡路島わかめ」の認知度向上と共に、ブルーカーボンクレジットの販売を通じて得られる収益を地域漁業への活性化につなげ、持続可能な漁業モデルの構築を目指します。

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