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1日前
東京都
大学生向け海外留学支援制度「東京グローバル・パスポート」12月1日より第1期生募集開始
東京都は、大学生向けの海外留学支援制度「東京グローバル・パスポート」を実施し、来年夏以降に出発する留学について、短期コース(夏留学)と中長期コースの派遣留学生の募集を12月1日から開始します。この制度は、留学費用の一部を支援し、留学経験のない若者が挑戦しやすいよう、短期留学向けの募集枠を設定しています。支援額は、短期留学で最大90万円、中長期留学で最大315万円までとなっており、所得制限を設けていません。

東京都は、東京と日本の新たな未来を創造するグローバル人材の育成に向け、大学生向けの海外留学支援制度「東京グローバル・パスポート」を実施します。この度、来年夏以降に出発する留学について、短期コース(夏留学)と中長期コースの派遣留学生の募集を12月1日から開始します。

制度の概要は、国内の大学等に在籍する者に対し、派遣留学生を受け入れる諸外国・地域の教育機関等への海外留学に必要な経費の一部を支援することです。この制度は、留学経験のない若者が挑戦しやすいよう、短期留学向けの募集枠(春夏合わせて年間500名)を手厚く設定しています。

近年の留学費用高騰を踏まえ、手厚い支援を行うことで、本人の自己負担を大きく軽減します。アメリカ留学の場合、短期は最大90万円、中長期は留学期間が12か月の場合に最大315万円の支援となります。

所得制限を設けないことで、意欲ある若者を幅広くサポートしています。

募集人数は短期コースが250名、中長期コースが100名です。支援対象者は書面審査で決定し、中長期コースは書面審査+面接審査で決定します。

短期コースは28日以上~4か月未満(夏休み等の長期休暇の活用を想定)、中長期コースは4か月以上~1年以内(学期単位または年単位を想定)の留学期間を想定しています。

応募方法は専用の応募フォームからオンラインにて応募します。応募フォームはこちらからアクセスできます。

応募期間は2025年12月1日(月)10時 ~ 2026年2月27日(金)17時です。応募期限は在籍大学等から事務局への提出期限となります。

本制度は「2050東京戦略」を推進する取組の一つであり、戦略4「若者のチャレンジを応援」に沿っています。

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