大創産業は、持続可能な社会の実現を目指し、瀬戸内オリーブ基金に賛同しています。この基金は、瀬戸内海の美しい自然環境を守り再生することを目的としています。大創産業は、瀬戸内海の自然環境を再生する取り組みを支援するため、香川県豊島のオリーブを用いたスキンケア製品を新たに発売します。

豊島は、かつて有害産業廃棄物の大量投棄によって環境が破壊され、住民が健康被害に苦しんだ「豊島事件」の舞台となった場所です。しかし、市民の活動により、2000年に公害調停が成立し、環境の回復が進められています。オリーブ基金は、この豊島の自然環境回復を支援し、美しい瀬戸内を次世代に残すために設立されました。

大創産業は、豊島のオリーブから採取されるオリーブオイルを配合した「SETOUCHI OLIVE」シリーズのフェイスマスク、リップクリーム、洗顔石けんを2025年11月10日（月）から全国のStandard Productsにて順次発売します。これらの製品には、保湿力に優れ、お肌にエモリエントな感触を与える香川県豊島産のオリーブ果実油と、広島県尾道市生口島産のレモン果汁を使用しています。

オリーブ基金の事務局からは、この取り組みについて「豊島のオリーブは、島民の皆さんによる手摘みです。機械を使った収穫にはスピードも量も到底かないませんが、現地での雇用を生み出す良い循環をもたらし、消費者の皆さまにはオリーブが採れた豊島という場所について、また島が持つ歴史について知ってもらえる機会につながれば」と期待の声が寄せられています。