「サプライチェーンマネジメント(SCM) x テクノロジーで医療アクセスを再設計する」というミッションを掲げる株式会社 Kiviaq(以下、キビヤック)は、セイノーホールディングス株式会社、ハコベル株式会社(以下、ハコベル)との連携により、2026年1月19日に東京都内5区(豊島区、新宿区、渋谷区、台東区、文京区)を対象に処方薬の「当日受け取り」サービスを開始しました。
都市部では、子育てや介護、仕事など複数の役割を同時に担う生活者が増え、医療へのアクセスも「行く場所」ではなく「生活動線の中でどう完結できるか」が問われるようになっています。通勤途中や勤務先近くでの受診、限られた時間の中での診療など、都市生活における医療の利用シーンは多様化しています。
一方で、診療後に処方薬を受け取るプロセスは、こうした生活動線や時間制約を前提に設計されているとは言い切れません。特に体調不良時や育児・介護と並行した受診においては、薬局での待ち時間や移動が、医療体験全体の負担となるケースも少なくありません。
本サービスは、こうした都市生活の実態を踏まえ、「診療」と「薬の受け取り」を分断せず、ひとつの医療体験としてつなぐことを目的とした取り組みです。キビヤックが運営するキビヤックファーマシー(調剤薬局)と、セイノーホールディングス㈱ヘルスケア・ソリューション事業部の持つ物流ノウハウ、都心部での高密度・即応型配送を可能とするハコベルの物流ネットワークを掛け合わせることで、処方後から薬の受け取りまでを当日中に完結できる体制を構築しました。
本サービスは、患者さまの金銭的負担を増やさないことを重視し、追加費用のかからない形で提供されます。医療アクセスの向上が経済的なハードルの引き上げにつながらないよう、都市医療インフラの一部として無理なく利用できる設計としています。忙しい現代人にとって、医療に費やす時間や手間を最小化し、限られた時間を仕事や家庭、そして回復そのものに充てやすくすることを目指します。
また医療機関にとっても、処方後の患者利便性を高めることで、受診体験全体の満足度向上や、継続的な受診率の改善につながる取り組みです。キビヤック、セイノーホールディングス、ハコベルは、SCM とテクノロジーを基盤に、生活動線に寄り添った医療アクセスの再設計を進め、サービスエリアの拡大を目指してまいります。