環境
16日前
唐津Farm&Food
馬渡島の子どもたちがアップサイクルで環境教育を実施
佐賀県のNPO法人唐津Farm&Foodは、2025年9月4日に「プラスマLIFEさが」事業の一環として、唐津市立馬渡小中学校でペットボトルキャップをアップサイクルしたオリジナルコースター制作ワークショップを開催しました。離島ならではの学びと世代を超えた協力を通じて、循環型社会と生物多様性保全への意識を育む取り組みです。

佐賀県のNPO法人唐津Farm&Food(Precious Plastic Karatsu)は、2025年9月4日(木)、佐賀県の「プラスマLIFEさが」事業の一環として、唐津市立馬渡小中学校にてオリジナルコースター制作ワークショップを開催しました。この活動は、循環型社会の実現に向けて、プラスチックごみを地域で回収・分別し、再資源化することを目的としています。

ワークショップでは、子どもたちが島の自然をモチーフにしたデザインを自由に描き、それを金型に加工しました。名古屋の株式会社MESEIがPrecious Plastic Japan teamに属し、ビーチクリーンで回収したペットボトルキャップを使用し、リサイクルコースターを完成させました。中学生が小学生をサポートしながら作業に取り組む姿は、世代を超えた学びと協力を象徴するものとなりました。

参加した生徒たちは、マイクロプラスチックの防止や資源の大切さについて意識を高めました。また、大阪万博の「対馬ウィーク」のデジタル波絵馬に海への願いを書き込む活動を通じて、離島同士のつながりを未来に届ける取り組みを行いました。

唐津Farm&Foodは、この取り組みを佐賀県内外の離島でさらに広げ、地域コミュニティと協働しながら資源循環・環境教育・生物多様性保全を推進していきます。

PR TIMES [プレスリリース]
ニュース一覧