カンタス航空は、オーストラリアを代表するファッションデザイナーであるレベッカ・ヴァランス氏を次期ユニフォームデザイナーに起用しました。この取り組みは、同社の大規模な変革プログラムの一環として、2027年に新ユニフォームの導入を予定しています。ヴァランス氏は、従業員のフィードバックを反映させたユニフォームをデザインし、カンタス航空のモダンで洗練されたスタイルを象徴するものにすることを目指しています。

今回のユニフォーム刷新は、10年以上ぶりとなる大規模なリニューアルであり、エアバスA321XLR型機20機の追加導入や「プロジェクト・サンライズ」の準備など、史上最大規模の機材更新プログラムと同時に進められます。

ヴァランス氏は、このプロジェクトを任されたことを、自身のキャリアにおける決定的な瞬間と位置づけ、カンタス航空をオーストラリアの中で愛される存在にしている社員の皆様を称えるユニフォームを創り上げたいと語りました。

カンタスグループCEOのヴァネッサ・ハドソンは、ユニフォームの刷新が同社の新しい時代を象徴する重要な役割を果たすと述べました。新しいレベッカ・ヴァランス氏によるカンタス航空のユニフォームは、2014年に発表されたマーティン・グラント氏による現行デザインに代わるものです。