医療・福祉
22日前
Incerto合同会社
中小病院向け医療事務AI「Incerto」提供開始、2026年診療報酬改定に対応
Incerto合同会社は、中小病院・診療所向けの医療事務AIを提供開始しました。レセプト算定漏れ防止、施設基準管理、医師の音声入力によるカルテ下書き自動生成を支援する機能を備え、既存の電子カルテ・レセコンを置き換えずに後付け導入できる設計となっています。

中小病院向け医療事務AI「Incerto」提供開始、2026年診療報酬改定に対応


Incerto合同会社は、中小病院・診療所向けの医療事務AIを提供開始しました。本AIは、医師の外来診察時の音声入力からカルテ(SOAP 形式)下書きの自動生成、レセプト算定候補の抽出と算定漏れ防止、施設基準・加算要件の管理までを一連のAIで支援します。


2026年6月施行予定の診療報酬改定で進む医療DX推進系加算の再編・医師事務作業補助者の活用見直しを背景に、医師の「書く負担」と医療事務側の「レセプト算定負担」を業務横断で支援する構成です。


本AIは、既存の電子カルテ・レセコン(医事会計システム)を置き換えずに、後付けで導入できる設計を採用しています。中小病院・診療所ではベンダーロックインが強くシステム入れ替えのリスクが大きいため、医師・医療事務担当者が既存ワークフローに沿って扱える形での導入を主軸としています。


提供時点では、レセプト算定候補抽出と施設基準・加算要件管理を即時提供します。医師の音声入力からのカルテ下書き機能は2026年内の順次提供を計画しており、利用医療機関と段階的に検証を進めながら展開します。


提供の背景


2026年6月施行予定の診療報酬改定では、医療DX推進系の加算が再編・新設される方向で議論が進み、実績ベース評価の比重が高まることで算定要件は一段と複雑化する見通しです。同時に、医師事務作業補助者の活用とAIを含む技術活用との接続についても見直しが議論されています。本AIは、こうした制度動向のなかで、書く側(医師)と請求側(医療事務)を一連でつなぐ構成として企画しました。


解決策


本AIは、外来診療フローを通貫する設計で、既存の電子カルテ・レセコンと並走する形で稼働します。確定されたカルテ記載・診療内容・処置内容を入力として、AIは算定候補・確認観点・参照すべき算定要件・過去の査定パターン・施設基準上の留意点を、医療事務担当者の確認画面に提示します(即時提供機能)。施設基準・加算要件の継続管理画面では、施設基準ごとの算定実績、要件充足状況、年度ごとの確認すべき変更点を一元管理します(即時提供機能)。順次提供として、外来診察時の音声をSOAP形式のカルテ下書きとして提示する機能を2026年内に展開します。


最終的なカルテ記載・算定の判断は、医師および医療事務担当者が行います。AIは判断を肩代わりするのではなく、判断の根拠を整理して提示する役割に留め、医療事故防止・査定対応・監査対応の責任関係を医療機関側に保ちます。


導入範囲・電子カルテ・レセコン連携・カスタマイズ


本AIは全院一斉の大規模導入を前提としません。一診療科または特定加算群、必要な機能モジュールのみ、複数施設での段階展開など、対象医療機関の規模・段階に応じて段階導入が可能です。電子カルテ、レセコン、文書管理システム、自院独自の運用ツールとの連携、施設基準・加算要件データベースの自院特化カスタマイズ、診療報酬改定への追従運用、音声認識辞書の自院特化チューニングは、医療機関ごとのオーダーメイド開発・運用支援で対応します。


いずれの構成でも、利用者から見たアプリケーションの操作画面・使い勝手は共通です。導入時には、対象会議の種別ごとに採用構成・データ保存先・保存期間・閲覧権限・マスキング方針を企業ごとに個別設計します。会議参加者への事前告知の運用設計についても、社内会議・対外会議それぞれに応じた文書テンプレートをIncertoがご提供します。


まずはお気軽にお問い合わせください。デモや業務内容の相談だけでも構いません。詳細はIncertoの問い合わせフォームからお気軽に。

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