医療・福祉
24日前
国立大学法人千葉大学
千葉大学病院とメドコムが医師の働き方改革に向けスマホ導入効果検証共同研究開始
千葉大学医学部附属病院と株式会社メドコムは、医療現場のDX化に向けたスマートデバイス導入の効果を検証する共同研究を開始しました。研究では、スマートデバイスの導入が医師の勤務時間や業務効率にどのような影響を与えるかを定量的・定性的に分析し、地域医療の維持・確保に寄与するDXモデルの構築を目指します。

千葉大学医学部附属病院(病院長:大鳥精司)は、当院の次世代医療構想センター(センター長:吉村健佑)と株式会社メドコム(本社:東京都江東区、代表取締役社長兼CEO:佐藤康行)が、「医療現場のDX化に向けたスマートデバイス導入効果に係る検討」について、2月1日より共同研究を開始しました。近年、医師の働き方改革を機に、医療現場では労務管理の厳格化が課題となっていますが、同時に地域医療を支える医療機関における人材不足や業務負担の増加が深刻化しており、ICTやデジタル技術を活用した業務改革が急務となっています。

本共同研究では、医療現場にスマートデバイスを導入し、具体的な効果を定量・定性の両面から検証することにより、実効性の高いDXモデルの確立を目指します。研究方法は、千葉県内の特定医療機関において、医療機関専用スマートデバイスおよびスマートフォンアプリを導入し、医療従事者の業務環境を整備することから始まります。

医師・看護師等の勤務時間、時間外労働、業務中断頻度等を指標とし、導入前後の変化を定量的に分析し、医師・看護師間の連絡手段、情報共有の迅速性、業務フローの変化について、アンケート調査およびヒアリングを通じて定性評価を行います。さらに、地域医療体制確保加算の算定状況を分析し、業務効率化が地域医療提供体制の維持・確保に与える影響を検討します。

この研究を通じて得られる知見をもとに、医療現場におけるスマートデバイス活用の有効性を明らかにするとともに、全国の医療機関に展開可能なDX推進モデルの構築を目指します。

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