GMOグローバルサイン、国内IDaaS初となるMCP対応でAIによる監査・ID管理支援を開始
GMOグローバルサインが提供するID管理・認証サービス「GMOトラスト・ログイン」は、2026年4月30日より国内IDaaSとして初めてMCP(Model Context Protocol)対応機能の提供を開始しました。この機能により、AIチャットツールと「GMOトラスト・ログイン」を接続することで、セキュリティ監査やID・SaaSの利用状況の把握、定期的な棚卸しなどの確認業務を効率化し、セキュリティリスク低減に貢献します。
企業のクラウド利用が進む中、社員の退職や異動に伴うアカウントの削除漏れや権限の残存、退職者アカウントを通じた情報の持ち出しが発生するなど、ID管理やアクセス権限管理を巡る状況が注目されています。このMCP対応機能により、AIによるセキュリティ監査やID・SaaSの利用状況の把握、定期的な棚卸しなどの確認業務を効率化し、アカウントの削除漏れや権限の残存を把握しやすくし、セキュリティリスク低減に寄与します。
なお、本MCP対応機能は現在プレリリースとして提供しており、対象プランは「SSOプロプラン」および「SSOプロ+SaaS管理プラン」となっています。プレリリース期間は未定であり、今後、提供条件が変更となる可能性があります。
AIによるセキュリティ運用の例
MCP機能により、管理者の日常業務をAIのチャット操作だけで自動化できます。特に以下のような活用が期待されます。
- 退職者・シャドーアカウント対策
- セキュリティインシデント対応の初動支援
- 定期的なID・SaaSアカウント棚卸し
- 日常的なID管理・確認業務の効率化
今回のMCP対応により、「GMOトラスト・ログイン」は、セキュリティ監査やID・SaaS利用状況の棚卸しといった確認業務を効率化する、新しいID管理のあり方を提示します。今後は、この取り組みをさらに発展させ、ユーザー情報の更新や各種操作の実行など、より高度なID管理・運用への対応を予定しています。
引き続き、IDaaSとしての安全性と統制を最優先としながら、企業のセキュリティ運用やID管理業務の効率化に貢献する機能拡張を進めてまいります。