建設業
13日前
AQ Group
AQ Groupが中大規模木造建築普及プロジェクト「ともつくネット」始動
AQ Groupは、中大規模木造建築を推進する組織「中大規模木造建築 共創〈ともつく〉ネットワーク(ともつくネット)」を設立しました。47都道府県にランドマークとなる木造建築物を普及させるプロジェクトが始動し、技術提供、情報共有、経営学習の3つの価値を加盟企業に提供します。記念すべき第1号加盟企業である長野県の池田建設は、2026年秋に純木造5階建て複合ビルを計画しています。

AQ Group(本社:埼玉県さいたま市西区、代表取締役社長:加藤博昭)は、中大規模木造建築を推進する組織「中大規模木造建築 共創〈ともつく〉ネットワーク(ともつくネット)」を設立しました。このプロジェクトは、47都道府県にランドマークとなる木造建築物を普及させることを目的としています。

「ともつくネット」は、地場建築企業が加盟し、AQ Groupが20年以上にわたって蓄積してきた中大規模木造建築技術「AQ木のみ構法」をライセンス契約で提供します。加盟企業同士が技術や知見を高め合う場を提供し、さらには中大規模木造建築を活用した経営を学ぶ機会も用意しています。

日本国内における中大規模木造建築の実践例は少なく、耐震性能や耐火性能、遮音性などをクリアするには高度な木造建築技術が求められます。しかし、「ともつくネット」が提供する「AQ木のみ構法」は柱や壁、梁などの主要構造部に鉄やコンクリートを一切使わない“純木造”です。この技術は、低コストで建築が可能になるほか、工期の短縮にもつながります。

記念すべき第1号加盟企業である長野県の池田建設は、2026年秋に純木造5階建て複合ビルを計画しています。このプロジェクトは、日本全国の地場建築企業と共に、まずは47都道府県に中大規模木造建築を広めていくことを目標としています。

PR TIMES [プレスリリース]
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