環境
25日前
大栄環境株式会社
積水ハウス、大栄環境、AGCが住宅改修における窓ガラスの資源循環実証実験を開始
積水ハウス、大栄環境、AGCの3社が住宅改修工事で発生する廃サッシから窓ガラスを再生する水平リサイクルの実証実験を2026年3月に関西圏で開始します。この実験は、廃窓ガラスを循環利用し、産業廃棄物の削減とガラス原料の使用量の節減を目指す国内初の取り組みです。

国内初の窓ガラスの水平リサイクル実証実験を開始


積水ハウス、大栄環境、AGCの3社が住宅改修工事で発生する廃サッシから窓ガラスを再生する水平リサイクルの実証実験を2026年3月に関西圏で開始します。この実験は、廃窓ガラスを循環利用し、産業廃棄物の削減とガラス原料の使用量の節減を目指す国内初の取り組みです。


実証実験の概要と期待できる効果


本実証実験では、製品をつくる企業(動脈)と、使用後の製品を回収・再資源化する企業(静脈)が連携し、窓ガラスを循環利用する仕組みの構築を目指します。これにより、資源循環の高度化を図るとともに、産業廃棄物の削減や、新規採掘される窓ガラス原料の使用量の節減にも寄与します。また、再生カレットは新たに採取された原料と比べて低温で溶解できるため、製造工程における温室効果ガスの排出削減にも貢献します。


各社の役割と貢献


回収した廃サッシを大栄環境が分解し、ガラスリサイクル専門業者が窓ガラスを高純度なカレット(ガラス端材)へ加工。AGCはそのカレットを原料の一部として用い、新材と同等の品質を満たす建築用窓ガラスとして再製品化します。製造した窓ガラスを積水ハウスの住宅商品に採用することで、同社が掲げる「循環する家(House to House)」の資源循環モデルを具体化。住宅のライフサイクル全体で環境負荷を低減する道筋を示し、産業廃棄物の削減とガラス原料の使用量節減を両立、資源循環の高度化を目指します。


実証実験の意義


この実証実験は、廃窓ガラスを水平リサイクルする動静脈連携スキームを構築し、サーキュラーエコノミー社会の実現を目指します。また、今後より多くの排出事業者との連携にも適用できる実効性のある事業とすることを目指しています。

PR TIMES [プレスリリース]
ニュース一覧