業界最薄の「GFコンベヤ薄型」4月20日発売、FA設備の設置自由度向上
FA(ファクトリーオートメーション)向けアルミプロファイルメーカーのSUS株式会社(本社:静岡県静岡市)は、厚さわずか33.4㎜という業界最薄(※)のフルフラット形状を実現した新製品「GFコンベヤ薄型」を開発しました。価格は217,800円(税込)で、4月20日(月)より販売を開始します。
(※)小型ベルトコンベヤ製品の各社公表スペックより(2026年3月時点自社調べ)
「GFコンベヤ薄型」 開発の背景 ― 外付けモータの「厚み」による設計・設置時の制約解消
人手不足による自動化の必要性が高まる中、工場や物流倉庫では、AGV(無人搬送車)やAMR(自律走行ロボット)を利用し自動で荷物の積み下ろしや運搬を行う現場が増えてきています。これに伴い、AGVやAMRへのコンベヤ搭載の需要も増加しています。しかし、従来の一般的なコンベヤは、駆動用のモータがコンベヤ本体とは別に外付けされているため、モータ部の「厚さ」が原因で、装置の設計や現場への設置に制限が発生する場面が少なくありませんでした。
「GFコンベヤ薄型」の特徴
これら課題を解決すべく開発したのが、「GFコンベヤ薄型」です。モータをコンベヤ内部に格納する新設計により、可搬質量20kgというFA設備で必要とされる十分なパワーを保ちながら、厚さわずか33.4㎜のフルフラット形状を実現。設計・設置の自由度を大幅に向上させました。設備の改造を最小限に抑えながら、手軽にコンベヤを組み込むことができ、AGV/AMRへの自由な搭載も可能となりました。
「GFシリーズ」との完全互換による手軽な設置と拡張性
現場改善の定番「アルミパイプ構造材GF」シリーズとの連結性も「GFコンベヤ薄型」の特長です。コンベヤ両端にはGFフレームと同一規格の掴み形状を採用。豊富なコネクタでセンサや制御装置などを手軽に取り付けられます。GF製のシューターやラック、AGV/AMR台車などへの組み込みも容易です。
製品概要
あらかじめ基本的な動作パターンを設定した専用コントローラが付属するほか、蛇行防止ベルトにより正転/逆転どちらの動作にも対応。さらに、AGVやAMRのバッテリーから給電が可能なDC24V電源を採用するなど、高い機能性・拡張性も備えています。追加投資を抑えながら、迅速かつ手軽な現場の自動化を実現します。
なお、「GFコンベヤ薄型」は、コンベヤ単体での販売に加え、購入後、そのままAGV台車や電動からくり装置に実装できるパッケージ品(AGV用、電動からくり用)の販売も予定しています。
SUS株式会社 概要
SUS株式会社は1992年6月に設立され、FA向け機械装置およびユニット機器製品の設計開発・製造・販売を行っています。また、アルミ製住宅および建築用アルミ構造材、アルミ製家具およびアルミ建材の製造販売も手掛けています。