株式会社ジーバーは、シニアが食の作り手となって活躍する「ジーバーFOOD」を全国に広げる活動を進めています。このたび、その全国展開の第一号として、北海道札幌市に「daria by ジーバーFOOD」を2025年9月4日にオープンしました。パートナー企業であるリノベ札幌は、地域密着のリノベーション事業を手がけ、シニアメンバーが愛情を込めて作る心温まる定食を提供します。

「ジーバーFOOD」は、シニアが食の作り手となって地域に心温まる食体験を提供する事業です。2022年11月のスタートから累計211名のシニアが参加し、宮城県富谷市でスタートした「街仲食堂 by ジーバーFOOD」が好評を得ています。このモデルを全国1,889市区町村に展開する計画を進めています。

「daria by ジーバーFOOD」は、地域企業が主役となるパートナーシップモデルです。リノベ札幌が事業の主体を担い、ジーバーが食堂運営のノウハウ提供や人材育成で伴走します。店名「daria.」は、かつてダリアの種苗を育てるご婦人が暮らしたお宅に由来し、シニアが活躍する場所として新たな命を吹き込まれました。

リノベ札幌代表取締役のハタノアキは、「シニアの方々が活躍する姿は、地域の方々にとって憧れや希望になるはずです。街全体へと広がる居場所のある街づくりが始まると信じています。」とコメントしています。

ジーバー代表取締役の永野健太は、「札幌でのパートナーシップ第一号店のオープンに心から嬉しく思います。シニアの活躍が超高齢社会を明るく照らす大きな光になることを確信しています。」と述べています。