教育・学習
30日前
株式会社RECCOO
Z世代の大学生が結婚後の名字の価値観を調査:選択的夫婦別姓制度に賛成多数
株式会社RECCOOが運営するZ世代に特化した調査サービス『サークルアップ』が発表した最新調査レポートでは、現役大学生の男女が結婚後の名字の価値観について調査されました。調査結果は、多くの大学生が自分の名字に肯定的であり、結婚後の名字の選択を話し合って決めることを好む傾向を示しました。また、選択的夫婦別姓制度には男女ともに賛成が多く、現代の大学生が名字のあり方を個人の自由な選択肢として捉えていることを反映しています。

株式会社RECCOOが運営するZ世代に特化した調査サービス『サークルアップ』は、現役大学生の名字に対する価値観を調査しました。この調査では、大学生の男女が自分の名字に対する感情、結婚後の名字の希望、そして選択的夫婦別姓制度への考えについて男女別で調査されました。

まず、回答者自身の名字に対する感情について尋ねたところ、男女ともに「好き」「どちらかというと好き」と回答した人が全体の約80%を占めました。多くの現役大学生が自分の名字にポジティブな感情を持っていることがわかります。

次に、結婚後の名字についての価値観を訊きました。男女ともに「話し合って決めるべき」という回答が最多となりました。現代の若者たちが、名字の選択を個人の意思やパートナーとの対話を重視する柔軟なものとして捉えていることを示唆しています。

自身が結婚する場合、男性は「相手の希望を尊重したい」が44%で最も多く、次いで「自分の名字に合わせてほしい」が34%でした。一方、女性は「相手の名字に合わせたい」が31%でトップとなり、次いで「珍しい名字や好みの名字に合わせたい」が28%、そして「相手の希望を尊重したい」が27%と続きました。

選択的夫婦別姓制度の導入についてどのように考えているか尋ねたところ、男女ともに「賛成」「どちらかというと賛成」の合計が過半数を超え、制度導入に肯定的な意見が多数を占めることが明らかになりました。

この調査は、サークルアップのアンケートオファーを通じて行われ、有効回答数は男性200人、女性200人でした。

PR TIMES [プレスリリース]
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