製造業
38日前
東海電子株式会社
東海電子、飲酒運転防止のアルコールインターロック導入者の体験レポート公開
東海電子は、飲酒運転防止のためのアルコールインターロック装置「ALC-ZEROⅡ」の導入者による体験レポートを公開しました。このレポートでは、導入までの経緯や実際の使用感を詳細にレポートしています。東海電子は、飲酒運転防止に貢献する技術開発と教育活動を積極的に進めています。

東海電子株式会社は、社会の安全と安心を守るための取り組みの一環として、飲酒運転防止のためのアルコールインターロック装置「ALC-ZEROⅡ」の導入者による体験レポートを2025年8月19日に公開しました。この装置は、呼気からアルコールを検知し、飲酒が確認された場合にエンジンを始動させないようにするものです。

この装置は、従来主に法人向けに販売されていましたが、2021年6月に発生した飲酒運転事故をきっかけに個人ユーザーからの問い合わせが増加し、一般の方々にも利用しやすくするためのサポート体制を強化しました。

アルコールインターロック装置「ALC-ZEROⅡ」は、呼気吹き込み式で、現在使用中の車両に後付け可能です。一部の車種では取り付けが難しい場合もあります。

東海電子は、飲酒運転防止に向けて技術開発のみならず、法制化の推進や飲酒相談窓口の設置など、包括的なアプローチを行っています。また、関連機関との協力による飲酒教育活動にも力を入れています。

この取り組みの一環として、8月17日にはサガン鳥栖対V・ファーレン長崎の試合前に飲酒運転根絶イベントを開催する予定です。さらに、福島県警や宮城県と合同でキャンペーンを実施するなど、社会全体でのサポート体制構築を目指しています。

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