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37日前
キャディ株式会社
川崎重工業、製造業AIデータプラットフォームCADDi導入でコスト適正化と組織変革
製造業のデジタル変革を推進するキャディ株式会社は、川崎重工業株式会社のロボット事業における製造業AIデータプラットフォームCADDiの導入事例を発表しました。2023年12月の導入から1年半が経過し、年間数千万円規模のコスト適正化と組織変革を実現しました。CADDiの導入により、業務の効率化と生産性の向上が実現し、高付加価値業務へのシフトを加速させています。

製造業のデジタル変革に取り組むキャディ株式会社は、川崎重工業株式会社のロボット事業における製造業AIデータプラットフォームCADDiの導入事例を公開しました。2023年12月の導入から1年半が経過し、年間数千万円規模のコスト適正化と組織変革を実現しました。

川崎重工業は日本の産業用ロボットのパイオニアとして、船舶・鉄道車両、バイク、産業プラント、精密機械、ロボットなど多彩な事業を展開する総合エンジニアリングメーカーです。同社のロボット事業は10年間で売上が3倍となり急成長を遂げています。しかし、スピードを重視した結果、業務の属人化や生産性の伸び悩みといった課題が顕在化していました。

CADDiの導入により、調達部門の特定業務において70%以上の効率化が達成され、原価の見直しにより数千万円規模のコスト適正化を実現しました。設計部門では部品の標準化が進み、一部の部品群では100以上あった図面を10数図面まで集約・標準化することで、コスト適正化を実現しています。

情報の検索性も向上し、社員が自ら業務効率化を意識することで生まれた時間を、より付加価値の高い戦略的な業務に充てるようになりました。今後は部門を超えて課題感の共有ができるようになり、事業部を超えた会社全体の変革を目指しています。

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