香港と日本が共同制作した、影絵を用いた新感覚ミュージカル『300歳の誕生日』が2026年1月22日から25日にかけて東京・座・高円寺で上演されます。このミュージカルは、香港スケッチの制作チームが贈る作品で、三世代の女性たちの人生を影絵で描いたストーリーです。

舞台は、海外で働くアラフォーの独身女性・かざみ。彼女の心の奥底には、日本に残した母と祖母の長年の確執が影を落としています。ある日、祖母の危篤の知らせを受けて帰国したかざみは、祖母を訪ねた瞬間、海の底にいる人魚の世界に迷い込んでしまいます。祖母の秘密、母の葛藤、そしてかざみ自身が探していたもの。三世代の女性たちの人生が一つの真実に導かれてゆくという、ミステリアスで感動的な物語が展開されます。

ミュージカルには15名の豊富な経験を有するミュージカル俳優が出演し、昨年第32回香港ドラマアワードで最優秀照明デザイン賞を受賞したサンフール・ラウ氏が企画の初期から参加し、影絵と共にストーリーテリングを行います。本作は「日本劇作家協会プログラム」で、座・高円寺との提携公演です。

公演スケジュールは、1月22日（木）19:00、1月23日（金）14:00／19:00、1月24日（土）14:00／19:00、1月25日（日）14:00で、最終日にはアフタートークも予定されています。

チケットはSS席10,000円（特典付）、一般券（S席）6,000円、U30 4,500円でカンフェティにて発売中です。詳細は公式HPやカンフェティのサイトをご覧ください。