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2日前
ピクスタ株式会社
PIXTAが機械学習用「熊画像データセット」販売開始
PIXTAは、クマの検知・識別・行動解析のAI開発に役立つ機械学習用「熊画像データセット」を販売開始しました。1,000点の画像データで構成され、価格は99,000円(税込)です。このデータセットは、出没検知システムや自治体防災システム、ドローンやセンサー機器向けの熊識別アルゴリズムなど、幅広い用途に活用可能です。

PIXTAは、クマの検知・識別・行動解析のAI開発に役立つ機械学習用「熊画像データセット」を販売開始しました。このデータセットは、1,000点の画像データで構成され、価格は99,000円(税込)です。撮影場所は国内外の屋外で、様々な環境で撮影された実写素材となっています。

熊画像データセットは、出没検知システムや自治体防災システム、ドローンやセンサー機器向けの熊識別アルゴリズムなど、幅広い用途に活用可能です。特に、カメラ映像からクマを自動で検知するモデルの学習データとして、多様な背景と画角を含むため、実運用環境に近い条件でモデルの精度向上に貢献します。

近年、全国各地でクマとの遭遇リスクが高まっており、環境省のまとめによれば、2025年度(令和7年度)4月〜9月のクマ類の出没件数は20,792件に達し、前年同期(15,832件)を大きく上回るペースとなりました。この状況を踏まえ、PIXTAでは幼獣から成獣まで、さまざまな姿のクマを収録した画像データセットを作成しました。多様な画角・背景・姿勢を含むデータが、クマの検知・識別・行動推定といったAIモデルの開発や研究のお役に立てることを願っています。

PIXTAの「機械学習用画像・動画データ提供サービス」は、国内最大級のストックフォトサイトである強みを活かし、1億点以上の商用利用できる画像・動画・音声データを機械学習の用途・要件に合わせて提供しています。画像認識AI・物体検知AI等の開発に注力する自動車・製造業界大手はじめ様々な企業から高い支持を得ています。

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