
2025年9月8日、デル・テクノロジーズ株式会社は、ITの運用を簡素化する「Dell Automation Platform」の提供を開始しました。このプラットフォームは、企業のIT環境をより効率化し、イノベーションを促進するためのソリューションを提供します。
「Dell Automation Platform」は、AI、プライベートクラウド、エッジ環境におけるソリューションの展開、管理、オーケストレーションを一元化し、直感的なユーザー体験を提供します。このプラットフォームは、セキュアなゼロタッチのオンボード、インベントリの一元管理、Dell AIOps、スタック全体の自動化といったコア機能を統合することで、ワークフローの効率を高め、イノベーション実現までの期間を短縮します。
このプラットフォームは、オンプレミス環境だけでなく、クラウド環境でも利用可能で、デル・テクノロジーズのエキスパートが検証した導入効果、ソリューション、提案などの厳選されたカタログを提供します。さらに、完全なライフサイクル管理やネイティブITSM統合、マルチシステムストレージ管理機能など、設計・開発から運用段階にわたる拡張機能が含まれています。
「Dell Private Cloud」は、ベンダーロックインを回避しながら、プライベートクラウドの展開・管理を実現します。また、「NativeEdge」は、分離型データセンターの運用を一元管理し、高可用性やワークロードバランシング、VMスナップショット、バックアップ、移行など、本番環境レベルの仮想化機能を提供します。
さらに、「Dell AI Solutions」は、AIの導入と展開、管理、拡張を簡素化し、AIワークロードの価値を引き出すまでの期間を短縮します。これらのソリューションは、デル・テクノロジーズのインフラストラクチャーソリューションズSE統括本部長の森山輝彦氏が「お客様のIT運用をよりシンプルに、より効率的に」というビジョンを具現化する重要な一歩と位置づけています。