CARTA HDが男性更年期の従業員にウェルビーイング支援を拡大

株式会社CARTA HOLDINGS（以下CARTA HD）は、10月18日の「World Menopause Day（世界メノポーズデー）」を機に、従来女性従業員向けだった更年期漢方の服薬支援制度を、性別を問わず全ての従業員に拡大します。

近年、男性にも更年期障害（LOH症候群）があることが広く知られるようになり、経済産業省の試算ではその経済損失が年間1.2兆円に上るとされています。政府もこの問題に注目し、対応推進を明記しています。

CARTA HDは2025年2月より女性従業員向けに更年期漢方の服薬費用を全額会社負担する制度を導入しており、今回の拡大はこの取り組みをさらに一歩進めるものです。従業員一人ひとりに寄り添うウェルビーイングを起点としたサステナビリティ経営を推進し、すべての従業員が仕事を通じて「進化」を実現できる職場環境の構築を目指します。

この取り組みは、従業員発のD&Iプロジェクト「WAVE」での議論が起点となっており、従業員の健康と働きがいを根幹とした企業文化を土台に進められています。

取締役執行役員CSO（Chief Sustainability Officer）梶原理加は、この拡大について「性別や年齢に関わらず、誰もが健康で最大限の能力を発揮できる環境を目指す、当社のウェルビーイング施策の一環です。男性更年期症状による経済損失は年間1.2兆円を超えるとも試算されており、企業にとって看過できない経営課題です。今回の制度拡大を機に、社内において更年期や健康課題に関する正しい知識を広め、性別を問わずオープンに相談できる環境を整備していきます。」とコメントしています。

CARTA HDは、従業員一人ひとりの心身の健康と働きがいを根幹としており、今後もすべての従業員が安心して働ける職場環境の構築に努めてまいります。