株式会社パソナナレッジパートナーは、主に金融機関やベンチャーキャピタルを対象に、出資検討先企業の技術調査を行う新サービス『クイック技術デューデリジェンス』を2025年8月20日（水）より開始します。このサービスは、技術系企業の保有技術や知財の調査・分析を通じて、出資に関する意思決定をサポートします。

日本政府は2022年を「スタートアップ創出元年」と位置づけ、スタートアップ企業の創出や支援に取り組んでいます。しかし、技術系企業への出資の意思決定には、技術分野における専門的な知見が必要であり、技術デューデリジェンスに膨大なコストと時間がかかる課題があります。

パソナナレッジパートナーは、従来の特許調査サービスで培った技術調査の知見を活かし、短期間・低コストで技術デューデリジェンスを提供します。顧客が出資を検討する技術系企業やその競合他社の保有技術や知的財産の調査・分析を行い、出資に関する意思決定をサポートします。

『クイック技術デューデリジェンス』の主な内容は以下の通りです。

①対象企業の保有技術や知財の特徴点、懸案点の調査・分析
②保有技術の実用化状況の調査・分析
③競合他社の事業動向、技術開発動向の調査・分析
④他方式・代替技術での実用化状況の調査・分析

調査期間は2週間程度で、費用は30万円（税抜）～となっています。

パソナナレッジパートナーは、このサービスを通じて日本のイノベーション創出の促進に貢献してまいります。