SORABITO、ENEOSのSSを活用した建設車両シェアリングの実証実験を開始
SORABITO株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:博多 一晃)は、ENEOS株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口 敦治)と協業し、ENEOSブランドのサービスステーション(以下「SS」)を活用した新たな建設車両レンタルの実証実験を開始しました。
本取り組みは、レンタル会社が自社拠点を構えることなく、既存のSS網を活用して24時間無人の車両貸出拠点を開設できる新たなビジネスモデルの構築を目指します。
背景と目的
現在、建設・物流業界では「2024年問題」に伴う生産性向上が急務となっており、現場近くで車両を調達できるニーズが高まっています。一方で、レンタル会社にとっては、新規拠点の開設に伴う土地確保や人員配置のコストが大きな課題です。SORABITOは、2025年4月にENEOSホールディングス株式会社より出資を受け、建設業界における課題解決に向けた協業の可能性を協議してまいりました。この度、その取り組みの一環として、全国に広がるENEOSのSSネットワークと、SORABITOの新たなカーシェア型無人車両レンタルサービスの実証実験を開始します。
実証実験の概要
本取り組みでは、車両を保有するレンタル会社が、ENEOSのSS内の一部区画を「レンタルスポット」として活用し、カーシェアリングの形態で顧客への車両引き渡しおよび返却を行います。
ユーザーおよびレンタル会社双方へのメリット
ユーザーは、従来のレンタル会社の営業時間にとらわれず、夜間や土日祝日でも車両のレンタルが可能となります。また、現場に近いSSで車両を受け取ることができるため、移動コストの削減と利便性の向上が見込まれます。一方、提携するレンタル会社においては、働き方改革が求められる昨今において、無人対応での夜間・土日の貸出を実現し、地域に根ざした信頼性の高い拠点展開が可能になります。
SSの整備機能を活用した点検業務の効率化
従来、レンタル会社が遠隔地でカーシェア(無人貸出)を行う際、車両点検のための配送やスタッフ派遣の工数が大きな課題となっていました。本実証実験では、車検・整備機能を有するSSの強みを活かし、貸出車両の日常点検や清掃を実施。レンタル会社は遠隔地の拠点であっても、高品質な車両コンディションを維持できます。これにより、レンタル会社は車両を移動させることなく高品質な車両管理が可能となり、運用の効率化と車両品質の維持を両立させるモデルを検証します。
実証実験 開始拠点
以下のSSにてサービスを開始いたしました。
- 三谷サービスエンジン株式会社 Dr.DriveコーディアルののいちSS(所在地:石川県野々市市)
- 株式会社ENEOSウイング Dr.Drive岡山東TS(所在地:岡山県岡山市)
ご利用・予約方法
本サービス対象車両の予約・在庫確認は、キーボックスを活用したオンライン予約システムより行えます。
今後の展望
SORABITOは、本実証実験を通じて得られた知見をもとに、建設現場・レンタル業界のニーズに即したサービス改善を進めるとともに、対象エリアや取扱車両の拡大を検討してまいります。
SORABITO株式会社について
SORABITOは、「はたらく機械のエコシステムを共創する」をビジョンに掲げ、建設現場に不可欠な機械の調達・利用を支援するサービスを開発・提供しています。