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11日前
株式会社スイッチサイエンス
スイッチサイエンスがRaspberry Pi財団の新型マイコンRP2350Bを搭載した新シリーズ「Picossci(ピコッシィ)2B」を発表
株式会社スイッチサイエンスは、Raspberry Pi財団が開発した新型マイコンRP2350Bを搭載した新シリーズ「Picossci(ピコッシィ)2B」を発表しました。新シリーズには、RP2350Bを搭載したピッチ変換基板と開発ボードがラインナップされています。これらの製品は、電子工作愛好家や教育者向けに幅広い応用範囲を提供します。

株式会社スイッチサイエンスは、2025年9月12日にRaspberry Pi財団が開発した新型マイコンRP2350Bを搭載した新シリーズ「Picossci(ピコッシィ)2B」を発表しました。この新シリーズには、RP2350Bを搭載したピッチ変換基板と開発ボードがラインナップされています。

「Picossci 2B RP2350B ピッチ変換基板」は、RP2350Bとコアとなる周辺回路をまとめたマイコンボードです。基板上にはFlash-ROM、水晶発振子、電源回路、スイッチ、LEDが集積されており、RP2350Bの機能を最大限に活用できるように設計されています。また、USBコネクタは搭載せず、1.27mmピッチの端面スルーホール仕上げとすることで、他基板への実装性と設計自由度を両立しています。

「Picossci 2B 8chアナログ入力開発ボード」は、RP2350Bを搭載したコンパクトなマイコンボードです。外部ピンは2.54 mm間隔の2×10ピン形状で、ピンヘッダを実装することでブレッドボードで利用することが可能です。RP2350Bに搭載されている8chのアナログ入力ポートと8ピンのGPIOピンを外部ピンに接続しており、コンパクトながら応用範囲の広い構成です。

これらの製品は、電子工作愛好家や教育者向けに幅広い応用範囲を提供します。スイッチサイエンスのウェブショップにて販売中です。

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