amu株式会社は、廃漁網をリサイクルしたリサイクル生地「amuca® Fabric」を2025年11月5日に発売します。この生地は、廃漁網の回収からリサイクル、素材化、製品化までを自社で管理し、どの地域の漁具がどのように生まれ変わったのかを正確に追跡し、開示します。

近年、ファッション業界は環境汚染の大きな要因となっており、サステナビリティへの対応が急務となっています。amuは廃漁網のリサイクルを通じて、環境に配慮した新たな価値を創造します。また、amuca® Fabricを採用した製品には「amuca® Tag」も付属し、消費者はQRコードを読み取ることで素材の源流や製造過程の情報を確認できます。

「amuca® Fabric」は、トートバッグやサコッシュ、キャップなどのアパレルグッズに加え、アウトドアアイテムにも適した高機能素材です。デニールの高い70デニールのナイロンタッサーを使用し、撥水加工を施しています。

amuは、廃漁網の回収から製品化までのプロセスを一貫して管理することで、サステナブルな素材を提供し、海を守り、漁師の経済的負担を軽減します。この取り組みは、多くのステークホルダーの支援のもとで実現しました。