ファイナンス
13日前
サクソバンク証券株式会社
サクソバンク、2025年上半期決算を発表:純利益18%増、顧客資産総額過去最高
2025年上半期、サクソバンクグループは純利益が約18%増加し、約127億円を計上しました。顧客資産総額も過去最高の約20.47兆円に達しました。この成長は、投資プラットフォームの強化と競争力のある価格設定によるもので、地政学的緊張による市場の不安定化にも対応しています。

サクソバンク、2025年上半期決算を発表:純利益18%増、顧客資産総額過去最高


2025年上半期、サクソバンクグループは純利益が約18%増加し、約127億円を計上しました。また、顧客資産総額も過去最高の約20.47兆円に達しました。この成長は、投資プラットフォームの強化と競争力のある価格設定によるもので、地政学的緊張による市場の不安定化にも対応しています。


サクソバンクグループは、2025年上半期の純利益が約127億円(7,300万ユーロ)となり、前年同期比で約18%増加したことを発表しました。また、顧客資産総額は約20.47兆円(1,180億ユーロ)となり、前年同期比で約8.3%増加しました。


2025年上半期、サクソバンクグループは安定的な成長を遂げ、純利益約127億円(7,300万ユーロ)、総収益約581億円(3億3,500万ユーロ)を計上しました。顧客流入も大幅に増加し、前年同期比13%増となる新記録を達成しました。


戦略面では、顧客基盤の拡大とともに、投資プラットフォームや商品・サービスの継続的な改善に注力しており、競争力の高い価格設定によって、顧客が資産を最大限に活用できる環境を提供しています。さらに、事業エリアの見直しと業務の簡素化を進め、主要市場への集中を強化。これによりコンプライアンス体制の強化、リスク低減、業務効率の向上を実現し、将来の持続的成長に向けた基盤を確立しました。


サクソバンクのCEO兼創業者 キム・フォーネイは「事業エリアを主要市場に絞り込みながら、着実かつ前向きな成長を維持できたことを嬉しく思います。世界的に投資意欲が高まっている中で、多くの投資家の皆さまにサクソバンクをご選択いただき、投資を始め、そして継続してくださっていることに深く感謝申し上げます。これは、皆さまの投資ニーズを理解し、プラットフォーム・商品・サービスの強化と、競争力のある価格設定を推進してきた成果であると受け止めております。当社はサイバーセキュリティ、コンプライアンス、マネーロンダリング防止など、事業の根幹を支える重要分野において体制強化を進めています。お客様の資産をお守りし、事業の信頼性を高める努力を今後も継続してまいります」とコメントしました。


詳細な財務実績は以下の通りです。



  • 総収益:約581億円=3億3,500万ユーロ*(約539億円=3億1,100万ユーロ*)

  • 純利益(調整後):約120億円=6,900万ユーロ*(約118億円=6,800万ユーロ*)

  • 純利益:約127億円=7,300万ユーロ*(約108億円=6,200万ユーロ*)

  • 顧客資産総額:約20.47兆円=1,180億ユーロ*(約18.91兆円=1,090億ユーロ*)

  • 自己資本比率:28.3%(27.5%)


レポートの全文はこちらからご確認いただけます。


*1ユーロ=173.47 円として換算(2025年9月9日07:20時点の為替レート)

PR TIMES [プレスリリース]
ニュース一覧