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4日前
EMI JINGU BALLOON LABO
【NYFW 2026SS】多様性と命の輝きを表現した神宮エミのバルーンアートコレクション『DIVERSITY』
ニューヨーク・ファッションウィーク2026SSで、バルーンアーティストの神宮エミがコレクション『DIVERSITY』を発表しました。障がいや病を抱えながらも自らの個性を輝かせる9名のモデルが参加したこのショーは、多様性と命の儚さと美しさを表現し、大きな反響を呼びました。

ニューヨーク・ファッションウィーク2026SSにおいて、バルーンアーティストの神宮エミが最新コレクション『DIVERSITY』を発表しました。このコレクションは、多様性と命の輝きをテーマに、バルーンという儚い素材を用いて表現されています。

『DIVERSITY』は、ひとりひとりが持つ唯一無二の色と輝きを可視化するというコンセプトで、さまざまな背景や個性を超えて、多様性を美しさとして提示しています。ランウェイには、障がいや病を抱えながらも自らの個性を輝かせる9名のモデルが登場しました。車椅子ユーザー、義足のモデル、病と共に生きるモデルなど、それぞれの人生を背景に持つ彼女たちが、多様性を体現する舞台となりました。

各モデルに事前インタビューを重ね、それぞれの個性や身体性を尊重しながらバルーンドレスをデザインしました。ドレスのシルエットや装飾には、モデル自身の物語や価値観が反映されており、ランウェイは単なるファッションショーを超えた「表現の場」となりました。

照明を浴びたバルーンの光沢や粒感は、ステージ上できらめき、会場全体を包み込みました。空気を宿したバルーンが生み出す独特の揺らぎや立体感は、従来のファッション素材では表現し得ない幻想的な空間を生み出し、観客を魅了しました。

今回のコレクションは、バルーンという儚い素材の性質を通して「命のきらめき」を可視化する試みです。ランウェイに立つのは、障がいや病と共に生きながらも、しなやかさと強さをもって人生を歩むモデルたち。彼女たちの存在そのものが、バルーンの一瞬の輝きと共鳴し、ステージ全体を命の鼓動を映し出すキャンバスへと変える。

この挑戦の意義を強く実感した神宮エミは、今後も「多様性」や「いのちの輝き」をテーマにした作品を継続し、バルーンという儚くも力強い素材を通して、ファッションを超えた社会的メッセージを発信し続けると述べています。

PR TIMES [プレスリリース]
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