環境
2日前
東京ガス株式会社
宮城県仙台市で商業運転を開始した国内最大級のバイオマス専焼発電所
2025年11月、宮城県仙台市で商業運転を開始した仙台港バイオマスパワー発電所は、国内最大級のバイオマス専焼発電所です。発電出力112メガワット、年間発電量約80万メガワットアワーの規模で、東北地方における再生可能エネルギー電力の安定供給とカーボンニュートラルの推進に貢献します。

2025年11月、宮城県仙台市で商業運転を開始した仙台港バイオマスパワー発電所は、国内最大級のバイオマス専焼発電所です。この発電所は、住友商事、東京ガス、北陸電力、住友商事東北の4社が共同出資する仙台港バイオマスパワー合同会社によって建設されました。

発電所は、年間約80万メガワットアワーの発電量を予定し、一般家庭約26万世帯分の年間消費電力量に相当します。バイオマス専焼発電所として、森林資源から作られた木質バイオマスを燃料として使用し、環境負荷の低い再生可能エネルギーによる電力供給を目指しています。

各社は、持続可能な事業運営とカーボンニュートラルの達成に向けて、再生可能エネルギーの活用を通じて温室効果ガスの排出削減に取り組んでいます。住友商事は2050年までにグループ全体の事業活動におけるカーボンニュートラルの達成を目指し、東京ガスグループはCO2ネット・ゼロへの挑戦を掲げています。

PR TIMES [プレスリリース]
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