環境
4日前
Green Carbon株式会社
Green Carbon株式会社、豊田市と連携しカーボンクレジット創出支援開始
Green Carbon株式会社は、愛知県豊田市とあいち豊田農業協同組合と連携し、豊田市農家のカーボンクレジット創出支援による所得向上支援を開始しました。この取り組みは、温室効果ガスの排出量削減と農家所得の向上を目指すものです。

Green Carbon株式会社は、愛知県豊田市とあいち豊田農業協同組合と連携し、豊田市農家のカーボンクレジット創出支援による所得向上支援を開始しました。この取り組みは、温室効果ガスの排出量削減と農家所得の向上を目指すものです。

Green Carbonはこれまで、国内外において、農業・畜産・森林・バイオ炭など多様な自然資本を活用したカーボンクレジット創出を進めてきました。脱炭素が求められる時代において、私たちは環境価値を地域に還元し、農業の持続性と収益性を両立させることを目指しています。

一方、愛知県豊田市は、あいち豊田農業協同組合とともに、農地集積と担い手育成を進め、県下一の米どころとして発展してきました。また「SDGs未来都市」に選定され、第4次豊田市農業基本計画では「環境にやさしい農業」の実現を掲げ、農業分野における環境負荷低減の取組を積極的に推進しています。

両者は2024年度より連携を開始し、水稲栽培における「中干し期間の延長」や「間断かんがい(AWD)」の実証を行い、実際に温室効果ガス排出量を削減できることが検証されました。水田由来のメタン削減が、農家に新たな負担を強いるのではなく、「環境貢献がそのまま収益に変わる」ことを示す重要なステップとなりました。

今後の展望として、第4次豊田市農業基本計画に掲げる「環境にやさしい農業の推進」やゼロカーボンシティの実現に向けて、J-クレジット「水稲栽培における中干し期間の延長」の推進や産学官連携では国内初の間断かんがい(AWD)の実証実験等を通して、農業分野における温室効果ガスの排出量を削減するとともに、カーボンクレジットの販売による農家所得の向上につなげます。また生成したJ-クレジットは豊田市内の事業会社に紹介・取り次ぎをすることで、J‐クレジットの地産地消に向けた取組も実現してまいります。

PR TIMES [プレスリリース]
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