農林水産業
8日前
株式会社弟子屈町振興公社
摩周湖の自然現象解明に向け、気象観測装置を設置
株式会社弟子屈町振興公社は、摩周湖の自然現象を解明するための気象観測装置を摩周湖カムイテラスに設置しました。これにより、風速、気温、湿度などのデータを取得し、雲海や樹霜の発生要因を分析し、観光産業の活性化に貢献します。

株式会社弟子屈町振興公社は、摩周湖の自然現象を解明するための新たな取り組みとして、摩周湖カムイテラスに気象観測装置を設置しました。この装置により、これまで把握できなかった風速、気温、湿度、降水量などのデータを取得可能となり、摩周湖の雲海や樹霜の発生要因の分析や、概要データのWEBサイトでの公表などでの活用が期待されています。

特に、雲海や樹霜などの自然現象は早朝に発生することが多いため、オーバーツーリズム未然防止や、川湯温泉の宿泊促進につながる可能性が高いと考えられています。このデータを活用することで、弟子屈町の観光産業への貢献を目指します。

この取り組みは、観光庁が推進する「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」の地域採択を受けており、北見工業大学の研究室からもアドバイスを受けながら進めていく予定です。

PR TIMES [プレスリリース]
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