運輸・物流業
12日前
セーフィー株式会社
中日臨海バスがセーフィーのクラウドカメラを導入し「遠隔点呼」を実現
セーフィー株式会社が提供するエッジAIカメラ「Safie One」を中日臨海バス株式会社が導入し、業務の効率化を実現しました。クラウドカメラを活用した「遠隔点呼」により、運行管理者の移動手間や運転手の出庫待ち時間を削減し、業務の効率化に成功しました。

中日臨海バスがセーフィーのクラウドカメラを導入し「遠隔点呼」を実現


セーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)は、提供・開発するエッジAIカメラ「Safie One(セーフィー ワン)」を中日臨海バス株式会社(三重県四日市市:代表取締役 森川 大興、以下「中日臨海バス」)が導入し、営業所内で「遠隔点呼」を取り入れ、バス運転手や運行管理者の稼働時間を削減したことをお知らせします。


国土交通省では、人手不足の解消や過労運転の防止を目的に、ICTを活用した運行管理の高度化を推進しています。従来、過労運転などの事故を防止するための「点呼」業務は対面実施が原則でしたが、2022年以降の規制改正により、防犯カメラやWebシステムを活用した「遠隔点呼」や、乗務後に実施される点呼を点呼支援機器(ロボットなど)で代替する「業務後自動点呼」が認められるようになりました。さらに、2025年4月には乗務前に実施される「業務前自動点呼」も「対面点呼」と同等の扱いとなり、運行管理者は点呼以外の業務や教育に注力できたり、点呼データや情報が電子化されることで記録や管理が容易になり、業務負担の軽減に繋げています。


中日臨海バスは昭和47年にバス事業を開始して以来、企業送迎(通勤)バスの運行に特化してきました。現在は全国8か所に拠点を構え、保有車両約250台を誇る業界を牽引するリーディングカンパニーの1社となっています。


導入の概要


中日臨海バスの品川シーサイド営業所では毎日35台のバスが稼働しています。運転手の安心・安全な運行のため労務環境の改善や業務効率化を進める中で、朝の通勤時間帯に出庫が集中し、運行管理者が1名体制では車庫間の移動により運転手を待たせてしまう懸念がありました。そこで、運行管理者の負担を減らす「遠隔点呼」に着目し「Safie One」と東海電子の「e点呼PRO」を連携して活用しています。


A車庫の運行管理者が、離れたB車庫にいる運転手と遠隔点呼を行う際には、滑らかな映像で運転手の様子を確認しつつ、クリアな音声で健康状態のヒアリングや当日の天候・道路状況を共有します。さらに、アルコールチェックも「e点呼PRO」と連携することで、結果を即時に確認できるようになりました。これにより、運行管理者の移動の手間や運転手の出庫待ち時間が平日1日あたり平均8時間削減し、他の業務に時間を充てることが可能になりました。


導入事例ページにて詳細を公開


ご活用の詳細については「Safie」サービスサイトの導入事例ページにて公開しております。下記URLよりご覧ください。


https://safie.jp/casestudy/crb/

クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とは


Safieはカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。映像から未来をつくるというビジョンのもと、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。


我々は「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売り、土木・建設、製造、医療などのあらゆる現場のDXを率先して推進しています。

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