医療・福祉
20日前
練馬区 広聴広報課
練馬区が障害児の兄弟姉妹(きょうだい児)向け新支援事業を開始
練馬区は、11月から障害児の兄弟姉妹(きょうだい児)を対象とした新たな支援事業を開始します。きょうだい児は、親の関心が障害のある兄弟に集中することで、孤独感や精神的な負担を感じやすい傾向にあります。新事業は、レクリエーション活動とピアサポーターによる相談事業の2つで、きょうだい児の不安を解消し、家族の安定を図ることを目指しています。

練馬区は、11月から障害児の兄弟姉妹(きょうだい児)を対象とした新たな支援事業を開始します。この事業は、きょうだい児が孤独感や精神的な負担を感じにくくなるよう、きょうだい同士の交流を促進することを目的としています。

新事業は、小学生以下の低年齢の子どもを対象としたレクリエーション活動と、主に中学生以上の年齢のきょうだい児を対象としたピアサポーターによる相談事業の2つから構成されています。

【レクリエーション活動】
きょうだい児とその家族が一緒に参加できるスポーツや美術、音楽などのレクリエーション活動を実施します。令和7年度は、2回実施予定です。

【ピアサポーターによる相談事業】
自分自身もきょうだい児だった相談員(ピアサポーター)が、自身の経験を活かし、きょうだい児の不安や悩みに対し、寄り添いながら話を伺います。

練馬区は、この事業を通して、きょうだい児の不安を解消し、家族の安定を図ることで、きょうだい児や障害児の健やかな成長につなげる考えです。

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