トランスコスモスは、市民の健康増進に向けた取り組みをパートナー企業とともにワンストップで提供する自治体向けサービスの提供を開始しました。このサービスは、健康増進計画立案からプロモーション、健康増進専用アプリの開発、住民サポート、効果検証まで、事業運営に必要な機能を包括的に提供します。

サービスは、厚生労働省が推進する国民の健康増進の総合的な推進を図るための基本的な方針「健康日本21（第三次）」とも連携し、持続可能な社会の実現に貢献します。さらに、健康増進だけでなく、地域の活性化や多世代間のコミュニケーションの活性化も同時に実現します。

高齢者などデジタル活用が不得手な世代向けには、スマートフォン教室も開催されます。今後、生活習慣が与える影響の可視化や、一人ひとりの健康リスクに備えた生活習慣の改善方法の提案、健康診断データと生活習慣のデータの活用による将来の健康リスクを予測するサービスなどを提供する予定です。

自治体向け健康増進サービスの事例として、2024年10月に東京都国立市の健康増進事業がスタートしており、トランスコスモスもBPOベンダーとして参画しています。