医療・福祉
19日前
医療法人徳洲会 湘南鎌倉総合病院
湘南鎌倉総合病院がホウ素中性子捕捉療法(BNCT)を開始
医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院は、手術が難しいがんの新しい治療選択肢としてホウ素中性子捕捉療法(BNCT)を導入しました。従来の治療法とは異なる高出力の中性子線治療で、手術困難な患者にとって新たな希望となります。

湘南鎌倉総合病院がホウ素中性子捕捉療法(BNCT)を開始

医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院は、手術が難しいがんの新しい治療選択肢としてホウ素中性子捕捉療法(BNCT)を導入しました。従来の治療法とは異なる高出力の中性子線治療で、手術困難な患者にとって新たな希望となります。

BNCTは、がん細胞に集まりやすいホウ素薬剤を投与し、その後、細胞に中性子線を照射することでホウ素薬剤を取り込んだがん細胞の内部で反応を起こし、選択的にがん細胞を破壊する治療です。正常組織への影響を抑えながら、がん細胞に集中して効果を発揮できる点が大きな特徴です。

対象となる患者さんは、手術が困難、または手術による身体的負担が大きいがん、再発や局所進行により従来の治療が適応しにくいケース、他の放射線治療で十分な効果が得られなかった場合などです。

BNCTを導入した背景には、当院がIAEA(国際原子力機関)によりアジアのハブ病院の一つとして認定されていること、手術困難な患者さんの治療選択肢を拡充する必要性、国内外でBNCTの臨床研究が進み治療効果が期待されることなどがあります。

患者さんへのメリットとしては、原則として1回で治療が完結する、身体への負担が比較的少ない、手術が難しいケースでも治療の選択肢が広がる、通院回数が少なく日常生活への影響が軽減されるなどがあります。

今後の展望として、本研究で得られた知見をもとに、安全で有効な治療の確立や普及につなげ、より多くの患者さんに新たな治療選択肢を提供できるよう取り組んでまいります。

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