製造業
7日前
YKK AP株式会社
YKK APが大規模カーテンウォール試験棟「N-CueB」を運用開始
YKK AP株式会社は、建築物の高層化や激甚化する自然災害に対応するため、国内最大級の試験設備を導入した大規模カーテンウォール試験棟「N-CueB」を滑川製造所に新設し、2026年1月8日から運用を開始しました。この試験棟は、超高層ビルや大型台風を想定した要求性能に対する製品試験に対応します。

YKK APが大規模カーテンウォール試験棟「N-CueB」を運用開始


YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)は、建築物の高層化や激甚化する自然災害に対応するため、高い性能が求められるビル建材のカーテンウォール(以下、CW)に関する性能試験を強化します。滑川製造所(富山県滑川市)に国内最大級の設備を導入した大規模カーテンウォール試験棟「N-CueB(エヌキューブ)」を新設し、1月8日から運用を開始しました。


「N-CueB」は、高さ約27m、試験エリア約1,200㎡の大規模空間で、高層、超高層ビル向けCWの気密、水密、耐風圧、耐震など各種性能試験を行う施設です。暴風雨や巨大地震を想定した過酷な環境下での性能試験を、屋内の設備で安定的に実施できます。耐風圧では最大12,000Pa(風速約140m/s相当)の静圧試験、水密では7,000Pa±750Pa(風速約101m/s~112m/s)の脈動圧で試験が可能。耐震性能を確認する層間変位では架台を水平・奥行方向に揺らし、フレームや部材の破損、ガラスの脱落等がないか、高層階の揺れを想定した厳しい条件で検査することができます。


試験フロアは十分にスペースを確保し、試験前後に行う製品検査、施工検証、解体検査など各段階の品質検査にもワンストップで対応。製品の開梱、施工治具の取り付け、荷揚げなど、施工現場での各工程のチェックをシームレスに行えます。建物は「無柱空間」のため屋内でも移動式クレーンを使用してプレキャストコンクリートCWなど重量級ユニットの試験が可能です。自然光に近い外観検査を実現するため高演色照明を採用し、従業員やお取引先様が年間を通して快適な環境で試験できるよう床暖房や局所空調を導入しています。


YKK APは、「N-CueB」の運用開始により、CWの品質をより高い水準で担保し、安全・安心な建築物の普及と都市景観の創造に貢献してまいります。

PR TIMES [プレスリリース]
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