ウェルネス
11日前
リジェネソーム株式会社
リジェネソーム、東北大学と共同でLiSHにて低酸素環境のウェルネス効果を実証する臨床試験を開始
リジェネソーム株式会社と東北大学大学院医学系研究科酸素医学分野の中井琢助教が共同で、低酸素環境のウェルネス効果を実証する臨床試験を東京都港区のTAKANAWA GATEWAY Link Scholars' Hub(LiSH)にて開始しました。この試験は、LiSHで勤務する成人20名を対象に、4週間にわたり低酸素空間に滞在し、血糖値・血圧の継続的測定や唾液中DNAメチル化情報を用いた老化度指標の評価を実施します。

リジェネソーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐久間善太郎)と東北大学大学院医学系研究科酸素医学分野の中井琢助教は、低酸素環境が健康に及ぼす影響を実証する臨床試験を、東京都港区のTAKANAWA GATEWAY Link Scholars' Hub(以下、LiSH)にて開始しました。この試験は、従来の研究では示唆されてきた低酸素環境による健康効果を実証することを目的としています。

本試験は、LiSHで勤務する成人20名(予定)を対象に、参加者は週3~5日、1日1時間、4週間にわたり低酸素空間に滞在します。滞在中はデスクワークやオンライン会議など通常業務が可能であり、「働きながら介入を受けられる」という日常的な環境での実証が大きな特徴です。

本研究では、中井琢助教主導のもと、これまで複数の研究で示唆されてきた低酸素環境による高血糖改善効果の実証実験を行うとともに、老化に対する新規検証を行うため、以下の評価を実施します。

・血糖値・血圧の継続的測定(実証実験)
・唾液中DNAメチル化情報を用いた老化度指標(エピクロック)の評価(新規検証)

本試験を通じて、低酸素環境が日常生活の中でどのように血糖・血圧コントロールや老化指標に影響を与えるかを明らかにし、将来的な予防医療やウェルネスの社会実装を目指します。

また、2025年10月6日(月)にはLiSHにて「低酸素ウェルネス ― 実証キックオフイベント」を開催し、研究内容の解説、実際の低酸素空間の体験、さらに参加者同士の交流の機会を提供します。

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