
2025年8月19日、国内最大級パブリックDMPを提供するデータプラットフォームカンパニーの株式会社インティメート・マージャーは、LLM(大規模言語モデル)を活用したマーケティング施策の効果を可視化する新サービス「LLMO User Research(エルモ ユーザーリサーチ)」を開始しました。
昨今、ChatGPTをはじめとする生成AIの急速な普及を背景に、企業は自社の情報がLLMに適切に引用・参照されることを目的として、LLM最適化(LLMO)への取り組みを強化しています。しかし、従来の検索エンジンと異なり、LLM経由で流入したユーザーの行動プロセスは複雑で、従来の指標では施策の貢献度を把握しにくいという課題がありました。
そこで、当社はLLMO施策の効果を計測するための新サービス「LLMO User Research(エルモ ユーザーリサーチ)」を開発しました。
本サービスでは、当社が保有する約10億件のオーディエンスデータを活用し、「LLMを日常的に利用しているユーザー」を独自にセグメント化します。この特定セグメントに対して、認知度や利用意向などを測定するブランドリフト調査(Webアンケート)を実施することで、LLMO施策がユーザーに与えた影響を定量的に把握することが可能になります。これにより企業は、これまで可視化が難しかったLLMO施策の成果を、「認知度の向上」や「購入・利用意向の醸成」など、ビジネスに直結するKPIで評価できるようになり、データドリブンなPDCAサイクルの構築が実現できます。
また、当社が提供する検検索エンジンとLLMからの流入を最適化する総合分析プラットフォーム「LLMO ANALYZER」と連携することで、戦略立案から効果測定までを一気通貫でサポートできます。