株式会社電脳交通(本社:徳島県徳島市、代表取締役社長:近藤 洋祐)は、2026年4月より、株式会社アイシン(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:吉田守孝)が提供するデマンド交通「チョイソコ」と、電脳交通が提供するクラウド型タクシー配車システム「DS」を連携し、同一アプリ内でデマンド交通とタクシー配車の選択・予約ができる配車連携サービスを開始します。
本連携では、既存のオンデマンド交通サービスにタクシーを呼べる仕組みを追加し、地域住民にとってより使いやすく、持続可能な移動手段の実現を目指します。デマンド交通とタクシーを組み合わせることで、地域ごとの移動ニーズに応じた柔軟な移動手段を提供し、交通空白の解消にも貢献してまいります。
背景として、近年、地域によっては運転手不足や高齢化の進行に加え、路線バスの減便・廃止が相次ぎ、通院・買い物・通学など、日常生活に欠かせない移動手段の確保が難しくなっています。こうした状況の中、既存の公共交通だけでは移動需要を十分に支えきれない「交通空白」の解消が、地域における大きな課題となっています。
一方、タクシー業界においても人材確保や車両運用に課題があり、限られた交通資源を地域の実情に応じて効率的に活用することが求められています。こうした背景のもと、電脳交通は、複数の交通サービスが無理なく連携できる基盤づくりに取り組んでいます。
また、配車アプリや配車管理システムは事業者ごとに個別最適化されているケースが多く、サービス間の分断による連携コストの増大や、現場業務の非効率化といった課題も生じています。今回の連携は、こうした課題の解消も見据えた取り組みです。
本連携では、アイシンが提供するデマンド交通「チョイソコ」と、電脳交通のクラウド型タクシー配車システム「DS」を連携することで、利用者が同一アプリ内でデマンド交通とタクシー配車のいずれも選択・予約できる環境を実現します。
これにより、移動目的や地域の交通状況に応じて、より適した移動手段を柔軟に選択できるようになります。既存の「チョイソコ」にタクシー配車という新たな選択肢を加えることで、地域住民の利便性向上と、交通空白をはじめとする地域交通課題への対応を目指します。
また、「チョイソコ」とタクシー配車を同一アプリ内で利用できるようにすることで、利用者にとって分かりやすく使いやすい移動体験を提供するとともに、地域の実情に応じた持続可能な交通サービスの構築に貢献してまいります。
電脳交通は今後も、「チョイソコ」との連携をはじめ、地域に必要な移動手段をつなぐ取り組みを通じて、誰もが移動しやすい環境づくりと、地域交通課題の解決に取り組んでまいります。