環境
4日前
合同会社クアッガ
湘南の食品ロス削減に取り組む地域密着アプリ「トリニコ」サービス開始
合同会社クアッガが運営するパンの通販・廃棄ロス削減サービス「rebake」の代表、斎藤優也氏が湘南エリアの食品ロス削減を支援する地域密着アプリ「トリニコ」をリリースしました。湘南の地元愛に根ざしたサービスで、地域の飲食店と住民を結び、余剰食品の販売を通じて食品ロスを減らします。

合同会社クアッガ(本社:東京都墨田区、代表:斉藤優也)は、湘南・横須賀エリアの地域飲食店の食品ロス削減を支援する新サービス「トリニコ」を正式リリースしました。このアプリは、湘南地域に特化し、余剰食品の販売や地域住民とのマッチングを通じて、食品ロスを減らす仕組みを構築します。

湘南で生まれた地域密着アプリ「トリニコ」は、湘南・横須賀・藤沢地域に特化した飲食店の食品ロスを減らすためのアプリです。アプリを通じて、余剰食品を販売し、地域住民とマッチングすることで、作り手の愛情を込めた商品が地域の中で無駄なく循環します。

トリニコは、湘南在住の代表・斎藤が湘南の地元愛に根ざして開発しました。湘南で暮らす中で、明るい挨拶で迎えてくれるカフェや、常連のように扱ってくれるパン屋など、顔が見える関係と想いのある店が密に存在する地域性に魅力を感じていました。

2018年からパンの通販サービス「rebake(リベイク)」を運営してきた斎藤は、全国のパン屋で売り切れず廃棄になりそうなパンをお取り寄せできる仕組みで、パンの食品ロス削減に取り組んできました。食品ロスの削減活動を通じて、斎藤は「食品ロスは環境負荷の問題である以前に、“魂の問題”である」と強く感じるようになりました。

rebakeの活動を通じて、箱詰め、発送の作業を負担に感じるお店も多く存在することを認識し、想いに共感してくれているのに、通販という仕組みの壁で一緒に取り組めない状況を変えたいという願いから、トリニコの開発につながりました。

トリニコは、rebakeで達成できなかった「全員一緒に食品ロスの削減に取り組む」ための第一歩です。今後も全国に一気に拡大するのではなく、まずは湘南エリアで「町の人が当たり前に食品ロス削減に取り組む地域」を目指して活動を続けていきます。

トリニコは、湘南を中心とする地域の店舗と消費者を繋ぐプラットフォームです。おいしい食品をお得に購入し、環境にやさしい選択をサポートします。お店で出てしまうやむを得ず余ってしまったものを地域で循環させていき、ロスがより少ない世界を作っていきます。

PR TIMES [プレスリリース]
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