キーワードマーケティングは、OpenAIが提供する「ChatGPT広告(ChatGPT Ads)」の運用代行サービスの提供を開始しました。
背景
生成AIの普及により、ユーザーの情報探索行動はキーワード検索から、AIとの対話を起点とする形へと広がりつつあります。こうした変化を受けて、OpenAIは2026年2月に米国で「ChatGPT広告(ChatGPT Ads)」のテストを開始。同年6月19日には日本国内のChatGPTユーザーへの広告配信を正式にローンチし、AIとの会話画面が新たな広告メディアとして立ち上がりました。
ChatGPT広告は、従来の検索広告のように「キーワード」に連動するのではなく、ユーザーとAIの「会話の文脈(コンテキスト)」に応じて広告を配信する、新しい形式の運用型広告です。ユーザーが情報を調べ、比較し、意思決定を進めるまさにその瞬間に自社の商品・サービスを提示できる点が特徴で、AIを起点とした購買行動が広がる中、次世代の運用型広告メディアとして注目が集まっています。
一方で、ChatGPT広告はキーワード指定ができず、コンテキストヒントによる文脈設計が求められるなど、従来の運用型広告とは異なるノウハウが必要です。当社は日本ローンチ直後から情報収集と検証を進め、社内向けのナレッジベースの整備、ブログでの解説記事の公開などを通じて、支援体制を構築してきました。今回、これらの取り組みを踏まえ、ChatGPT広告の運用代行サービスの提供を開始します。
サービス内容
当社は運用型広告に特化した広告代理店として20年以上にわたり、1,500社以上の広告運用を支援してまいりました。この知見をChatGPT広告にも応用し、主に以下の領域を中心に運用支援を提供します。
・広告戦略の設計
・広告クリエイティブの企画・制作
・コンバージョン計測環境の実装
・配信結果に基づく継続的な運用・改善提案
・他媒体との総合的な運用
提供体制の特徴:蓄積したノウハウを社内外に還元する情報発信体制
ChatGPT広告は、コンテキストヒントによる文脈設計、配信可能な業種の制限、コンバージョン計測の実装方法など、従来の運用型広告とは異なるノウハウが求められる新しい媒体です。当社では、担当者による品質のばらつきを防ぎ、一定水準以上のご支援を提供できるよう、以下の項目で社内ナレッジベースを早期に整備しました。
・ChatGPT広告開始フロー
・ChatGPT広告で現状配信が難しい商材
・ChatGPT広告のキャンペーン構築〜クリエイティブ制作に関するガイドライン
・ChatGPT広告ヘルプリンク集
・ChatGPT広告におけるコンバージョン計測のガイドライン
・ChatGPT広告運用における諸注意事項について
・ChatGPT広告に関する簡単なQ&A
これらは媒体アップデートや実運用で得られた知見に応じて随時更新しており、担当者間で最新情報が共有される仕組みを構築しています。また、社外向けにも自社ブログにて解説記事を公開し、社内外での情報発信・ナレッジ蓄積を並行して進めています。
今後の展開
ChatGPT広告は、Ads Manager Betaの機能追加やコンバージョン目的キャンペーンの解放など、今後も継続的なアップデートが予想されます。当社では、社内ナレッジベースを随時更新しながら、支援体制の拡充を進めてまいります。また、ChatGPT広告に限らず、AI検索領域における新たな広告メディアの動向を注視し、運用型広告の知見を活かした支援サービスの提供を検討していきます。
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