本当は電車の運転士になりたかった。就職がうまくいかず、パートで働く母親に誘われて入ったのがリネンサプライの工場でした。偶然の入口から、工場運営を担いたいという明確な目標にたどり着くまでを語ってもらいました。
Q&A インタビュー
今のお仕事の内容を教えてください
今やっている仕事は、病院とか施設から届くものを洗ったり、また生産してお客さんの手元に届くように、リネンサプライという形で作業しております。リネンサプライ業とは言うんですけど、リネン業、はい、生産の中のリネン業という形ですね。リネンは一回洗ったものをまた作ってお客様に提供するっていう、まあ何ですかね、使い回しと言うとあれですけど、そんな感じですかね。クリーニングって考えてもらった方が、同じですね。
どのような作業があるのですか
何個かあります。何個か経験しているんですけど、一番は、今やっている場所が未処理エリアという場所で、玄関なんですけどね、汚品といわれる病院から集めたもの、使った使用済みのタオルとかパジャマとかを配送さんに持ってきてもらって、それを仕分けという形でバッグにする、洗う前のやる作業みたいな感じです。バッグに吊られたものを、コントロールと言われる人間が、画面でパターンと言われるものがあるんですけど、それを打って、連続洗濯機で洗います。洗われたものが中で落ちます。タオルとかパジャマとか落ちて、それをパートさんとか派遣さんで畳んだり機械に流していく、それを生産していく。それを生産したものをドライバーが各病院に持っていくという形です。
今の会社を選んだきっかけは
選んだ理由は、母親がパートで働いていて、自分は高校の時に目指すものが違ったんですね。言っちゃえば、電車の運転手をやりたかったんです。その専門の高校に行ったんですけど、普通科ですけど、単位を取れなくて、何社か受けたんですよ。2社落ちてしまって、母親に「私のとこに来ないか」って言われたのがきっかけですかね。あとは、高校の時にアルバイトで短期バイトさせてもらったっていう感じです。あとは、すぐ就職したかった、すぐ一人暮らしをしたかった、早く実家を出たかったですね。
どんな作業を主にやられてますか
今やってる未処理という場所ですけど、配送さんがひたすら汚品を持ってきてくれる、それを自分は、バスタオルとフェイスタオルとおしぼりタオルがあるんですね、3種類ありまして、バッグをひたすら吊っていくので、45キロになるまでひたすらバスタオルだけを入れていく、ひたすら穴に入れていく。45キロになったら発射する。ひたすらバッグを吊るという感じです。ボタンを押して、自分のやっている作業の上が、バッグシステムと言われる、バッグがひたすら上に行くレーンがあって、それを吊っていくという感じです。
一番大変と感じることは何ですか
やっぱり暑さですかね。夏になると外の気温は皆さん感じられると思いますけど、やっぱり工場の中ってボイラー使うんですね。ボイラーって結構熱ですよね。機械の熱とかがうまくまわんなくて、機械の熱がずっと現場にある感じで、ひたすら気温が高い時は45度。ひたすら汗が飛ばない感じですかね。それにさらに動くので、体を動かすので、そこが一番きついかなっていう。機械の熱が一番ですかね。
やっていてよかったと思う瞬間は
工場に病院の方々が来ることが何回かあるんですけど、病院の方たちは多分工場のこと知らないんですね。工場の中を初めて見ると思うんですけど、「こういう風にやってるんだ」「こんな大変なの」ってよく言われるんですけど、こんだけ大変だよっていうのを見せられるというか、そこで自分はやりがいを感じて、病院の方が来ることが自分は嬉しいなっていう感じですかね。いろんなところから来ます。契約してるところの病院から偉い人が来ますね。2、3人くらい来たりとか、10人来たりとか、ちょくちょくあります。
仕事を始めて驚いたことはありますか
めちゃくちゃありますよ。驚いたことは、患者さんのものを扱っているので、危険物が出てきたりするんですね。例えばですけど、工具、ドライバーとか、お財布が入っていたりするんですよ。高額な現金が入っていたりするんで、そこで驚きましたね。
資格につてい教えてください
自分はやっぱり、フォークリフトを取れって言われて、フォークリフトを使う作業もあるので、フォークリフトを取りました。2年前くらいにクリーニング師、1年に1回なんですけど、受けろっていうふうに工場長から言われて試したんですけど、合格率46%で自分は落ちてしまって、諦めず2年目も行ったんですね。2年目も落ちたんですよ。3年目はちょっとやめてみようと工場長に言われて、やめて、来年の1月また取ろうかということで、今勉強中です。工場内でクリーニング師は2人持っていなきゃいけないんですね。今、上司は持っている人が何人かいますけど、世代交代になった時に定年が60歳なので、今58とか57歳が2年後に抜けてしまうので、クリーニング師を持っていた方が有利ではありますかね。世間的に見れば、クリーニング師は街のクリーニング店を開けるんです。そういう意味では、転職の時に街のクリーニングを開きたいとか、独立したいという人がいれば、そこは有利かもしれないです。
この仕事に必要な力とはなんですか
必要な力ですか。さっき言ったような若さ、体力、やる気、あと頑張ろうとする気持ちというか、それがないとできないと思います。大変だと思います。時給が高ければいいと思うんですけど、時給が高ければ人は来ます。でも、今の時給だとちょっと考えちゃうところはあると思うので、時給を上げていただければ人は来ると思います。夏限定でもいいですし。
これからも続けていきたいですか
続けたいですね。目指してるものがあるので、マネジメントをうまくやりたいのが目標ですし、工場運営に携わりたいですし、工場長を目指しているので、そこは変わらないです。いや、入社したてからですね。目指しているのはやっぱりそこなんで。じゃあ他のとこ行けよとか言われるんですけど、営業をやったらいいとか。やめるのにも親の顔がありますし、やめたらもったいないですし、今までやってきたから、理由があって働いてるんですけど。
5年後はどうなってると思いますか
自分は役職が上がっていて、今やってる仕事をやってないと思います。工場運営の方に回されていて、マネジメントを覚えろと、初期のマネジメントをやっていると思います。将来性が見えている会社なので、今、頑張りどきかなと思います。
リネン業を考えてる人へ
夏は暑いですし、冬は寒いですし、体調管理というところが一番関わってくると思うので、体調管理がしっかりできていれば今の会社でもできると思うので、若手がとても欲しい会社です。皆さんの力を借りられれば、工場はうまく回っていくと思います。