テクノロジー
02月01日
特定業界に留まれば、提案できる相手も自分の伸びしろも限られる。可能性を広げたくて、あらゆる業種に挑める今の会社へ。社長や役員と直接向き合い、システムの先の未来まで一緒に描く。広い世界に飛び込んで掴んだ手応えを語ります。
Q&A
インタビュー
現在の職業を教えてください
私はIT系の営業職をしています。私の会社が業務効率化システムを提供していて、それを企業さんに提供してご発注いただく、そんな感じの営業をしています。例えばリモートワークができたり、今使っているサービスで時間がかかっているものをもう少し短くしたり、そういったシステムを販売しています。
なぜ現在の会社を選んだのですか
今の会社は幅広い業種の企業さん、例えば不動産もあれば、メーカーさんもあれば、本当にいろんな業種のお客様に対して提案ができるというところが魅力でした。それまで私は特定の業界の企業様に対して提案をしていたので、そういう風になっちゃうと、キャリアを積むときにそれしかできないな、みたいになっちゃうので、提案の幅を広げるために入社したかった、というかやりたかった、そういう感じです。
入社後の印象はどうでしたか
私は結構想像した通りで、営業マンがごりごりしているなというのが元々印象としてあったんですけど、やっぱりすごいごりごりしています。システムの会社って固く見えがちなんですけど、全然そんなことなくて、みんな受注のためにしっかり提案書を作るとか、なるべく決裁者に会いに行くとか、めちゃくちゃごりごりやっているので、そういうことを私もしたかったというのもあるので、全然想像通りというか、そんな感じでした。
営業で大切にしていることは
私が導入するシステムというのは、お客さんの業務効率化など、そういう部分に役立つシステムになるんですけど、お客さんが業務効率化して何をやりたいとか、そういったことは企業さんごとに異なるので、そういうところを細かく聞きに行くためには、社長に会ったり、役員に会ったりというのがすごく重要になってきます。その内容をもとに提案を進めるという意味だと、やっぱり人という感じは強いかなと思います。
システムを販売する営業の難しさは
言われるのは、システムを販売する会社なので、そのシステムが分かっていればいいだろうとか、簡単に売れるみたいなイメージを持たれがちなんですけど、お客さんってシステムを導入して終わりじゃなくて、そのシステムを使った上で、どんな未来が待っているといいかというのが、企業さんによって違うんですよね。なので、私はもちろんシステムを販売する営業なんですけど、システムを使った先に見える景色とか、未来や将来というのも一緒に考えていかないと、全然受注ができないので、単純に販売している会社だけと思われがちなんですけど、違うんだよということを言いたいですね。
AIはどう活用していますか
やっぱり私は結論、便利だなと思っているんですけど、それを使いすぎると脳死しちゃうんですよ。例えば私だと、資料とか、この企業さんにこういう提案をしたいんだけど、という壁打ちには使ったりするんですけど、ただそれで終わりじゃなくて、AIで出てきたアウトプットをちゃんと一回考えて、自分の言葉にするというのは必ずやっています。補助手段という感じで使っています。
やっててよかったと思う瞬間は
やっていて良かったなというのは、営業の観点で言うと、やっぱり早く高い金額で受注できたときというのが一番すごく良くて、多分それってお客さんに、私が提案した内容がもう本当にいいと思っていただけたから、もう本当にその場で「やります」と言わせられた、ということだと思います。値引きもあまりせずに、お金じゃなくて、うちのサービスを使うことでどういうことが実現できそうかと思っていただけたのが大きいから、そういう金額の高い受注ができる。本当にその場で「やります」と言って受注いただけるのが、一番私としては嬉しい瞬間ですかね。
大変だなと感じる場面はありますか
提案から受注まですごく時間がかかりそうなことですね。さっきの話とは逆で、なかなか社長が出てきてくれない企業さんもいらっしゃるので、そういう場合には現場の方を説得する必要があるんですけど、現場の方を説得するとなっても、現場の方が課長だとしたら部長にまずは一回稟議をあげたり相談したりするんですよ。じゃあ次は課長から部長、部長の次は役員、というふうにかなりステップがあるので、そこをお客さんと一緒に考えるのはすごく大変です。社長の本意とか役員が考えていることってわからないから、それまで一生懸命その人と一緒に頑張っていたとしても、労力をかけたとしてもひっくり返る、その提案が全然畑違いみたいに言われたりして、マイナスになっちゃったりするので、現場からあげていくというのは時間もかかるし難しいなと思いながらやってはいますね。
営業に向いていない人はどんな人ですか
向いていない人は、そもそも営業なので、達成する気持ちがない人とかはまじで向いていないと思いますし、たぶんうちの会社だともう「出ていけ」と言われると思います。それがその人の価値観なので否定はしないんですけど、私はちゃんと目標が会社から与えられて、それを達成しないと自分の給与にも非常に関わるので、生活に関わるから必死にやっているので、そこの意識の部分はすごく大事かなと思います。
忘れられない出来事を教えてください
商談に社長が出てきてくれたことですね。そこは私が入社して2ヶ月、まだ正直あんまりうまい提案もできない時期ではあったんですが、悩んでいた時期で、たまたま社長がいらっしゃって、いろんな考えを捨てて、うまいやり方じゃなくて、お客さんがどういうことを求めていらっしゃるとか、どういう未来に歩みたいかというのもひたすらヒアリングして、「じゃあそれって結局、うちのサービスを導入するとこういうことができます」というふうになって、価格提示して「やります」と言われた時ですかね。
今後のキャリアはどう考えていますか
考えとしては、ずっと営業をやりたいとか、営業のマネージャーになるという考えはあまりなくて、営業はやり尽くしたという感じです。なので、考えていることとしては、営業支援とか、会社の中の営業マン全員の営業の研修や教育とかもそうですし、あとは営業の経験を活かして違う職種、さっきの導入支援とか、うちだとアポ獲得担当とかいるので、アポ獲得担当の方に回ったりとか、そんな感じで広く考えているというイメージです。
ワークライフバランスについて
やっぱり正直、ワークライフバランスをとるのは難しいかな、職種的にも難しいかなと思っていて、やっぱり営業職なので、日中はずっと商談があります。そうなると夕方とか夜にその日の資料を作ったり、次の日の資料を作ったりするので、どうしても定時以降に仕事が発生するという感じになるので、営業職という観点だと、結構バランスというのは難しいかなと正直思います。
続けるモチベーションは
続けるためには、やっぱりお給料の部分がすごく大きくて、半期に1回ではあるんですけど、賞与が入ってくるんですよね。だから、どんどん給料をあげていきたいというふうになったら、たくさん達成する必要があるから、そこの部分でやっぱり頑張ってなんとか、というふうに私は思いますね。
働く意義をどう考えていますか
お金を稼ぐこと。そもそも私は働く意義はお金で、例えば家を買いたいとか、良い生活を送りたいというところが根本にあるので、それを実現するためには少し何かを犠牲にしなきゃいけない。例えば私だったら夜遅く帰ったりするのは全然普通なので、それは犠牲を払いますし、やっぱり受注するために現場の人じゃなくて社長に会いに行くというような、結構難しい提案もしたりするので、一部やっぱり犠牲になった上であげていくというのはすごく重要かなと思っているので、それは致し方ないことかなというふうに私は考えています。
プライベートでも仕事の事を考えますか
私の場合はいろんな業種の企業様がお客様になるので、ニュースなどを見たときに「もしかして私が担当しているお客さんの業界って、こういうことに困っているかな」と考えたりとか、街中を歩いていても「こういう系の企業にはこうやってささりそうだな」と常に考えるようになっちゃうというのはあります。
もし宝くじが当たっても働きますか
私はしないですね。お金を稼ぐためにいろんなことを犠牲にしてきたかなと思っていて、今まで例えばお付き合いしていた方もいましたけど、働き方が合わなかったり、今の状態で子供を授かる、育てるというのが結構難しかったりしたので、自分の人生において、仕事があったから逆に叶えられなかったこともあるんですね。というふうに考えた時には、お金は得られたんですけど、もし例えば宝くじとかが当たって一生できる生活があるんだったら、もう働かないかなというふうには思っています。
現在の仕事を続けたいですか
短期的なスパンとしては続けたい、長期的なスパンとしては続けないかなという感じです。やりたいことといえば、やっぱり今、自分の人生が一人で生きていくわけじゃなくて、将来的に別の方と一緒に歩むという方向性になっている時に、お金を稼ぐという観点だと、めちゃくちゃ稼げるから、しっかり成果を出せば家を買うとか、そういう短期的なお金だとすごくいいと思うんです。ただ長期的に見た時に、子供を授かるとかとなったら、多分働き方が結構難しい。おそらくなんですけど、今まで通りの働き方はできないので、多分絶対に給料が下がるんですよ。で考えた時には、短期的にお金を稼ぐという面だけ見たら続けたいけど、長期的に第三者とか誰かと一緒にいるという観点だと、生活を両立させるのは非常に難しいので、その上で以前と同じ成果を挙げるというのは確実に難しいから、続けないかなと思っています。
営業職を目指す人にメッセージをお願いします
ちょっと正直、プライベートを犠牲にしたりとか、やっぱりしなきゃいけない部分は正直あったりはするかなと思っています。ただ、社長に話したり、役職者と話すとか、企業ごとに提案を持っていくというのは、すごく自分の人生で学びになったりとか、やめたとしても役立つかなと思っているので、営業職で知識や経験を身につけた上で、新しい別のことにチャレンジしていくという感じで進めると個人的にいいんじゃないかなと思っているので、ぜひそんな感じで皆さん動いてください。
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