今はパソコンの初期設定やヘルプデスクを担当する、SESのITエンジニア。資格を取りながら着実に技術を積み上げる一方、いずれは労働者から経営側へ回りたいと語る。自分はリーダーより参謀タイプ、と現在地を冷静に見つめている。
Q&A インタビュー
現在のご職業を教えてください
IT業界でSESと言いまして、派遣とは違うんですけど、もともと所属の会社にいて、違う会社に出向と言いますか、そういったところに行くというところですね。派遣と違うところは、時給か正社員か固定給かというところの違いですけど、職種はITエンジニアというくくりですね。
今はどんな作業を担当していますか
現状やっている仕事としては、パソコンのキッティング作業と言いまして、真っさらな新品のパソコンから必要な設定、アプリのインストールだったりとか、ネットワークの設定だったりとか、そういった初期設定というところが基本になります。あとはヘルプデスクと言いまして、企業の社員の方からこういうトラブルがあったので、というところで、問題やトラブルに対して解決するというのもやっています。広く浅くというところで今やってますね。
なぜIT業界を選んだのですか
一番最初は本当に、パソコンとかそういうのがやりたいなっていうところで、高校生ぐらいからそういうIT業界っていうのがすごい盛り上がっていて、やりたいなと思って、高校でも、情報系の専門学校もそういうところに進んだんですけど、もともとはそういう業界でやりたいなっていうのもありますね。今でいうと、やっぱり賃金のところですね。普通の会社だとなかなか年齢給とかそういうところがある中で、技術職っていうところもあって、これができるようになったら年収いくら、とかっていうところが明確になっていて、自分が頑張れば頑張るほど年収が上がるっていうところですね。そうですね、それかつ今後もなくならないかな、少なくとも自分が生きているうちはなくならないと思うので、ずっと食いっぱぐれはないかなっていうところです。
IT業界に入る前は何をしていましたか
そうですね、今までは製造業とかやっていたんですけれども、将来が不安だったんですね。営業職も若干やっていたんですけれども、営業職ですと、やっぱり売上のこととか対人のこととかあったので、そういうところにストレスがあったりとか、将来の不安があったりというのもあったんですけれども、IT業界に入りまして、この業界は自分が頑張れば頑張るほど給料も上がりますし、当然ずっと長くも働けて、業界自体も安泰なので、そこの安心感もあります。
仕事で嬉しい瞬間はいつですか
早く終わったときですね。予定時間に対して早く終わったときは、すごくテンションが上がります。やはりその後の時間が自由というところで、自分の自由な時間が取れるというところも一個そうなんですけど、まず自分の技術力といいますか、そういったところが上がったなというところですね。パソコン1台完成させるのに1時間と言われている中で、自分は30分で終わらせたことがありまして、それが4台5台あって、それでほぼ1日、出張していたので移動費を含めて1日かかるだろうというところを、午前中だけで全部終わらせて、午後は隠れて遊んでいたんですけど。
この仕事の面白さはどこにありますか
まずはゲーム感覚で年収が上げられますっていうところですね。例えばネットワークエンジニアの領域として、まず一番最初って運用保守、元々動いているものを監視をして、トラブルがあったら対応するっていうところが始まるんですけど、まずそこからスタートして、それで資格を取って、それで設計構築、自分でネットワークのここには何がいるとか、ここにはどんな線がいるのかっていうところの設計をするっていうところ、そこにレベルアップすると、当然年収も上がりますし、やることっていうところも当然変わってきますので、そういうところでレベルアップできる。そこから先はマネージャー、要は自分がリーダーになってっていうところもありますし、クラウドといいますか仮想空間の領域の方に挑戦もできるっていうところですね。そこで言うと、本当にポケモンとかドラクエみたいな感じでレベルアップができるっていう、RPGみたいな面白さがありますね。
訪問先で印象的だったことは
お客さん先で大手工務店さんのところに行って、名古屋に行った時なんですけども、本社のところは当然、いかにも大企業だなという感じの人ばかりだったんですけども、地方の営業所っていうところも行ったんですけども、そこはそういう感じがなかったので、けっこうフレンドリーな感じで、いろんな人がいたので、そういうところで、大企業の、同じ大企業の社員でも、そういう働き先によって、そういうタイプっていうのは違うんだなっていうのは思いましたね。
仕事のための勉強はどう進めていますか
まずは自分がやりたい仕事領域っていうところを調べて、それに対して何が必要かっていうのを調べて、そこから資格を取るだったりとか、構築ができるようになるとか、そういった必要なことをまず見つけて、洗い出して、そこから勉強します。ネットワーク系ですとCCNAっていうのがありますね。その上にあるとCCNPとか、そういうふうに上がっていくんですけど、サーバー領域だったらLinuxとかありますし、本当にITの資格って、結構自分も知らないところも含めていろいろあるんですよね。クラウド領域だったらAWSとかAzureとかもありますし、本当にいろいろですね。
資格はどれくらい重要ですか
今、CCNAってネットワークの資格は去年取りましたので、後々この業務に入ってっていうところですね。結局、経験があるかどうかっていうと問われるんですけど、誰も最初に経験ってあるわけじゃないので、そこが、資格を持っていることによって、自分はこれだけの知識がありますっていうのが証明できます。持ってたほうがいいっていう人が多いんですけど、自分は持つべきだと思っています。いくら自分が勉強できますって言っても、東大とか出てるか出てないかっていうと、やっぱり印象って変わるっていうのもありますので、それと同じじゃないかなと思います。
これからの働き方の目標はありますか
例えば今、週5の8時間で働いているんですけど、そこをもっと減らすって言いますか、自分じゃなくて後釜を作るみたいな、ネットワークエンジニアできる人を増やすっていうところ、自分は今労働者なんですけど、そこから経営側に回るっていうところですね。そこはやりたいと思っています。会社を作るか、同じ志を持っている人の下につくっていう、自分ってどちらかというとリーダータイプではないので、リーダーじゃなくて、そこの参謀につくタイプの方が自分としては向いているタイプなので、誰かにつくんじゃないかなと思います。
IT業界を選ぶ決め手になったことは
学校教育が悪いのかわかんないんですけど、社会に出たらいろいろ我慢しないといけないとか、理不尽なことばっかりとかって、すごい言われるんですけど、本当に最初ってそういうもんだと思って、我慢してて嫌だなっていうのをやってたんですけど、実際にやってみてそうじゃないっていうところ、YouTubeでそういう経営者のやられてる方、プログラミングスクールを経営されてる方がYouTubeやってるんですけども、そうじゃないっていうことは動画の中では教えてくれたので、そこで気づけたという感じですね。影響力が強かったですね、自分の中では。そこのスクールに行きました。本当に他のところって家でやるっていうのが基本なんですけど、そこはもう本当に教室を設けてるんで、教室でやるっていうのが一番いいなっていう、集中できるし、内容ももちろんなんですけど、やはり学習できる環境ですよね。本当にITの勉強って、いかに継続できるかなんで、一回取っ掛かりでやってみてもいいと思います。結局そこで開発やりたいか、インフラやりたいかっていうところもありますので、何がやりたいかっていうところで、まず一回触れてみるっていう意味ではいいと思います。なので今自分がやってるSESの仕事っていうところも、本当に最初はざっくりIT業界、自分は最初そうだったんですけど、IT業界やりたいなって、でもどの領域をやればいいのかっていうのは、その時まだ決まってなかったので、じゃあパソコンキッティングを触ってみて、何やりたいかなっていうところで、ネットワークやりたいっていう風になりました。
IT業界を目指す人へ
本当に今の時代って、物価の高騰に対して給料がっていうところもありますので、本当にきっかけって、年収を上げたいとか、そういうのでいいと思うんですけど、そういうところから、まずIT業界に飛び込んでみて、それで挑戦してみたらいいんじゃないかなと思いますね。学生時代って結構、勉強とかがあって成績上げるとか、そういうところで、いろいろそういう向上心とか、部活やってる人とかも、そういうところが向上心ある中で、自分はやっぱり社会人になってきて、そういうのがなくなってきて、毎日同じ仕事をルーティンワークでやっていくとこで面白さがなくなった中で、本当に日々勉強とか、日々成長できるって、IT業界はすごく面白いなと思いましたので、本当にそこはやりがいを感じてやってますね。そういうとこは挑戦してみてもいいんじゃないかなと思います。